ブログ/お知らせ

GW休校の拡大実施について

2020-04-26

 政府の緊急事態宣言の解除が待たれる今日この頃ですが、生徒・御父母の皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。

 エクセレントゼミナールでは、年間行事予定表でもご案内している通り、5月3日〜5月6日はGWの休校日と予定させていただいておりました。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大に鑑み、GWの休校日を増やす形で外出自粛要請に対応させていただくことといたしますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 具体的には、4月29日(水)〜5月2日(土)の4日間および5月7日(木)〜5月10日(日)の4日間を追加休校とし、4月29日(水)〜5月10日(日)の12日間連続休校を設定いたします。これらの追加休校日は、本来ならば東京オリンピックが実施されることで休校日となる予定であった7月23日〜25日などに振替授業を実施することによって時間数を確保いたします。つまり、年間の休みをGW期間に集中することでカリキュラムに遅れを出すことなく単元を消化できるようになっております。

 予習シリーズのカリキュラムに沿って学習している小学4年〜6年のクラス授業は、予習シリーズの学習予定表が、もともと2週に渡ってGW期間にカリキュラムを進めないため遅れはありません。ただし、休校期間に学力が落ちては困りますので、学習計画表に沿って日々宿題を消化するようにしてください。もちろん休み明けには課題の消化状況をチェックしますので、効率よく質問できるように質問をまとめて整理しておいてください。

 なお、5月2日(土)および5月9日(土)に実施予定の「小6社会 難関中日本史の征服講座」は講義予定を先送りしますので、5月16日(土)が平安時代となります。

 また、12日間の連続休校期間であってもスタッフは交代で時短出勤いたしますので、緊急性の高いご連絡や教材の不具合がありましたらできるだけ早く対応いたします。さらに個別指導については休校期間中も実施しますので、担当講師に相談していただくようにお願いいたします。

 さて、エクセレントゼミナールでは、ZOOMを利用したオンライン授業や個別指導およびFAXもしくはPDF解説メールによる双方向連絡質問システム「E―写メ(イーシャメ)」によるデジタルフォローを推進してまいります。しかしながら昨今のテレワーク需要の急増により、発注していた高性能WEBカメラの入荷が遅れており、ZOOMの試験的利用について遅れが出ております。

 それに伴い、休み明けの5月11日以降は、
①生徒は入室時に検温(非接触式の体温計がやっと届きました)
②生徒は入室時にリセッシュによるアルコール除菌
③手指のアルコール除菌の励行
④授業中は、教師・生徒ともマスク着用(もしマスクを忘れたときは配布します)
⑤授業後は、抗ウィルス・除菌・消臭効果のある安定型複合塩素により机などを消毒
を今まで以上に徹底いたします。なお、生徒の使用するイスの洗浄・除菌、教室内エアコンの分解清掃・除菌を信頼できる専門業者の方に依頼し、作業が完了しております。

 以上、できることはすべて行い、学習の遅れを出すことなく新型コロナウィルスの感染収束を祈りたいと思います。生徒・御父母の皆様にはご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

以上

「中学受験の基礎講座第1回・第2回 合同回」再延期のお知らせ

2020-04-10

 新学期の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。誠に残念ですが、エクセレントゼミナールでは、政府の緊急事態宣言の発令を受けて、「中学受験の基礎講座第1回・第2回合同回」を5月17日に再延期とさせていただきます。また、第3回と第4回も合同開催とし、6月7日に延期いたします。

 参加を検討されていた皆様におかれましては、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

 第1回と第2回の合同回は、5月17日(日)10:30〜12:00で開催いたします。セミナー内容は、

第1回「本年度中学入試問題の傾向と分析」
第2回「模試の活用の仕方とデータの読み方」
の2回分の内容を扱います。

 また、第3回と第4回の合同回6月7日(日)に実施いたします。第3回と第4回の合同回のセミナー内容は、

第3回「しっかり選ぼう私立中」
第4回「第一志望校合格へのスケジュール」
の2回分の内容を扱います。

 第3回と第4回の合同回のご案内については、後日改めて掲載させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 「中学受験の基礎講座」は無料公開講座ですから、どなたでも御参加いただけます。参加ご希望の方はPDFをダウンロードし、プリントアウトしていただき、参加申込書に記入した後、04―7148―4617へFAXしてくださるかお電話にてお申し込みください。皆様の御参加をお待ちしております!!

新型コロナウィルス流行に伴う自習に関するガイドライン

2020-04-03

 桜花の候、塾生および御父母の皆様にはご健勝のことと存じます。
 新型コロナウィルスが猛威を振るう中、自治体ごとに学校の運営が異なる事態となっており、対応に苦慮されている方も多いのではないでしょうか。
 エクセレントゼミナールでは、授業は予定通り実施いたしますが、授業日以外の通塾、自習および質問には制限をかける形(できる限り他学年生徒との接触を避ける目的で、以下のように学年ごとの利用曜日や利用時間帯を指定)とさせていただきます。
 また、休み時間の換気や机や椅子の消毒をこまめに行い、クラス授業に関しては教場のレイアウトを変更し生徒同士の距離をできるだけ離し、授業中は教職員・生徒ともマスクの着用を義務付け(G・W終了日の5/6まで継続)させていただきます。
 利用者の皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

4月6日〜5月2日(5/3〜6は休校)の自習および質問時間帯
新小3・・水曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
新小4・・月曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
     金曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
新小5・・火曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
     木曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
新小6・・月曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
     水曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
     金曜日の16:00〜17:15(平常授業開始前)
新中1・・土曜日の17:00〜18:30(平常授業開始前)
新中2・・土曜日の17:00〜18:30(平常授業開始前)
新中3・・土曜日の17:00〜18:30(平常授業開始前)
新高1・・土曜日の14:00〜15:30(平常授業開始前)
新高2・・日曜日の15:00〜16:50(平常授業開始前)
新高3・・日曜日の15:00〜16:50(平常授業開始前)

※通常授業終了後はできるだけ早く帰宅するようにしてください。エクセレントゼミナールでは、生徒全員が退室した後、清掃作業および抗ウィルス・除菌・消臭スプレーによる机や椅子の消毒を行っています。生徒が退室した後にこの作業を行いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※マスクを忘れた場合は、入室時にスタッフにお申し出ください。
※通塾にあたっては、体調管理には十分に注意(毎日の検温を励行)し、少しでも体調が悪い場合(咳やくしゃみ、鼻水が出る等)には決して無理をしないようにしてください。

以上

「大学受験の基礎講座 第1回」中止のお知らせ

2020-03-27

 新型コロナウィルスが猛威を振るう中、読者の皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。

 さて、誠に残念ですが4/26(日)に予定しておりました「大学受験の基礎講座 第1回」は中止とさせていただきます。

 大学受験は2021年度入試より、今までの「大学入試センター試験」に代わって「大学入試共通テスト」が導入されることになっております。ところが、メディアでも取り上げられているように、英語の4技能検査に伴う民間試験導入の是非、数学や国語での記述式解答採点などで問題が山積し、混迷を深めるばかりの有様となっております。

 このように、共通テストの詳細に関してまだまだ不透明で、各大学の対応につきましても未確定要素が多いため、今回のテーマ「大学入試の入り口(選抜方法についての内容)」に関するセミナーを中止とさせていただきます。

 もちろん新型コロナウィルス予防対策としての側面もありますので、ご参加を検討されていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほどよろしくお願い申しあげます。

 なお、
 4月19日の「中学受験の基礎講座 第1回・第2回 合同回」
 5月17日の「中学受験の基礎講座 第3回」
 5月24日の「大学受験の基礎講座 第2回」
については万障繰り合わせて開催する予定ですので、奮ってご参加いただければ幸いです。

中学受験の基礎講座 第1回・第2回 合同回の開催

2020-03-18

 エクセレントゼミナールでは、来る4月19日(日)10:30〜12:0で、無料公開セミナー「中学受験の基礎講座」を開催いたします

 新型コロナウイルス感染症の流行に対する政府の要請を考慮し、3/8(日)に予定しておりました「中学受験の基礎講座第1回」を4/19(日)に延期したことに伴い、
今回の「中学受験の基礎講座」の内容は、
第1回「本年度中学入試問題の傾向と分析」
第2回「模試の活用の仕方とデータの読み方」
の合同回となります。

 一度でも出席いただいた方はおわかりだと思いますが、このセミナーで配布する資料はエクセレントゼミナールの総力を挙げて作成したもので、大手塾がセミナーで配布する資料を凌駕する内容だと自負しております。

 まず、第1回「本年度中学入試問題の傾向と分析」でお渡しする資料の目次をご紹介すると、

①本年度中学入試の総括

②入試によく出る図書ランキング
 A:新刊図書出題ランキング
 B:入試によく出る作家ランキング
 C:入試によく出る著述家ランキング
 D:入試によく出る図書ランキング

③国語出典データ

④実物入試問題コピー(お一人様、ご希望の入試2回分まで)

⑤その他

 となっております。

 なお、実物入試問題の配布に関しては著作権保護の観点から制限があり、「中学入試実物問題コード表」は事前閲覧できません。そのため、エクセレントゼミナール在籍生以外の方が参加される場合は、セミナー当日にコピー希望校を受付にお申し出ください。


 次に、第2回のテーマは「模試のデータをどう活用するか」です。


 一般的には、模試の偏差値や正答率データをもとにして、志望校を選ぶ御父母や受験生はとても多いと思います。しかし、それはどのくらい信頼できるのでしょうか? また同じ学校であっても、模試によって偏差値が大きく違うのはどうしてでしょうか?


 中学受験で俗に4大模試と呼ばれる模試は、
①四谷大塚 「合不合判定テスト」
②日能研 「全国公開模試」
③首都圏模試 「合判模試」(2020年度、統一合判から名称変更)
④SAPIX 「サピックスオープン」 
のことですが・・・・・・それぞれの模試には、母集団の違いと出題形式の違いによって特徴が現れます。


 小6の夏前の模試では、各塾のカリキュラム進度の差が出題範囲に反映されているため、あくまでもその時期での学力目安としての意味しかありません。つまり、小6の夏前の模試で志望校の合格可能性が80%以上と判定されたとしても、その出題内容は各塾のカリキュラムに左右されているだけでなく、受験生の夏前の学力が夏期講習を越した秋の学力とは比べ物にならないほど劣っているため、志望校の合格可能性は気休めにしかすぎないわけです。


 模試による判定や偏差値の基準が、各模試によってかなり違うことは良く知られていることですが・・・・・・こうしたことがどんなことが原因で起こるのか、また、志望校の合格可能性を判断するために、どの模試を利用するのが良いのかなどを解説していきます。


 「中学受験の基礎講座」は無料公開講座ですから、どなたでも受講できます。参加ご希望の方はPDFをダウンロードし、プリントアウトしていただき、参加申込書に記入した後、04―7148―4617へFAXしてくださるかお電話にてお申し込みください。皆様の参加をお待ちしております!!

塾対象説明会レポート:共立女子中学校

2020-03-13

カテゴリー:塾対象説明会レポート2020,

 共立女子中学校は、千代田区一ツ橋にある女子の完全中高一貫校です。


共立女子中学校の正面玄関です。


 「共立」女子学校と言えばミッション系ばかりであった時代に宗教とは関係のない女子高をつくろうという方針の下でつくられた職業学校を発祥としています。そのため「共立」宗教はありません
 
 代わりに「共立」は、心の教育である「礼法」を2週間に1回取り入れて大切にしています
 「礼法」では箸の持ち方などの礼儀作法や所作を学び、グローバル化社会だからこそ日本の伝統、しきたりを知っている人間を育てています。さらに「礼法の授業にとどまらず、「共立」気品ある女性としての素養を身につけさせるため、課外活動も設置しています

 例えば課外活動の1つである「華道」は、小原流・葉月流・古流・池坊から流派を選択できる本格的なもの。子女を立教に通わせるご家庭の中には、ガーデニングを任せているという方もいるようです。また創作活動にも力を入れており、説明会ではシルバーリングやハトの剥製、CGを用いた建築デザインなどが紹介されました。それらの作品は私にも素晴らしい出来であることが一目で分かるものでした。学校の創作活動でその楽しさに気づいて美大・芸大へ進路を選択する生徒がいるそうです。

 文理選択の人数比は6:4〜7:3と文系が多いようですが、女子高の中では理系の割合は比較的高いと思われます。また「共立」で理系に進むのは理数科目がある程度できることが求められると聞きますので、理系選択希望者は理数科目の勉強を怠らないことが必要です。


「共立講堂」の入口です。


 今回の説明会の大部分は合科型とインタラクティブ・帰国生入試の説明で、2/1入試と2/2入試の説明はほとんどありませんでした。

 2020年度の入試は、過去10年の受験で最大の受験者数だった。

〇海外帰国入試について

英語受験と国語受験とでは、受験者数は1:2となっているが、どちらが有利といったことはない。
受験資格は「海外在留1年以上」

英語試験の特徴は、
・英語はLRWの3技能を測る試験
・英検準二級程度の実力を求める
・説明や出題もすべて英語で書かれている

試験は4つのセクションがあり、
①Lセクション
情景描写(絵)/モノローグ聞き取り/three hint quiz(3つのヒントから正しい選択肢を選び取る/dictationは英文を聞き取りそのまま書き取る
②Grammar & Vocabularyセクション
英検型の記号選択問題
③Reading セクション
説明文(300語程度)今年は東京オリンピックに関する記事、物語文(700語程度)今年はフランスの作家の『80日間世界一周』から出題
④Writingセクション
自由英作文で”15年後の自分はどうありたいか”について。理由を2つ書かなければならない。長めのライティング。

過去三年間の英語のレベルは
2018年度 3級〜準2級 平均点84.3点
2019年度 準2級〜2級 平均点67.6点
2020年度 準2級〜2級 平均点72.3点
2019年度は英文のレベルを上げたので平均が下がった。そのため、リーディング・ライティングを1問ずつ減らし、平均点は狙い通りの70点前後になった。


〇インタラクティブ入試について

ゲームや対話を通じて、英語力やコミュニケーション力を測定する。
ペーパーテストではない。
受験資格はない。
英検3級程度の英語力を前提としたインタラクション。
試験には4つのセクションがあり
①Ice-breaker 
自己紹介(好きなもの、今日何を食べたか)
②Making Quizzes 
教室にあるものまたは家にあるものを答えとし、その答えに至るためのヒントを2グループがそれぞれ話し合って出し合う。
③Making A Story 
3枚のイラストから物語を作る。15秒で考えて45秒でプレゼンテーション。
④Free Talking 
受験生同士でフリートーク。今年のテーマは「次の誕生日に何が欲しいか」

帰国生・インタラクティブ合格者の英検級は

帰国:準1(1名)、2級(8名)、準2級(2名)、3級(3名)、4級(2名)、なし(8名)
イン:準1(0名)、2級(5名)、準2級(1名)、3級(7名)、4級(1名)、なし(0名)
だった。

〇合科型入試について
・論述テスト
試験時間・配点については変更なし。
今のところ今後も変更予定はない。

 今年は、ウナギを食べるか食べないかについてディベート形式の会話文とグラフ等の情報が与えられ、それをもとに問題を解く形式
 設問は社会の知識(海流の名前、大宰府の役割)、理科の知識(浸透圧)を求めるが、中心は会話文を読解する国語能力の有無を測っている。
 会話文を読み取れば正解できる(つまり会話文に答えが書いてある)問題から、会話文から考えられる仮説を立てる問題まで出題される。仮説は仮説自体の正解・不正解ではなく、論理的思考の妥当性を評価している。

「空欄にあてはまる一文を書きなさい」という問いに対して、会話文から抜き出した単語を答える人が多かった。以下の点に気をつけてほしい。
①聞かれていることについて簡潔に答えてほしい。
※知っていることよりも書かれていることをヒントに書く。
※訊かれていることに答える。
※無駄なものは書かない。
②理由をはっきりと書く。
※無駄に字数を増やさず簡潔に書く。
※何のため?なぜそうなる?と疑問が残らないように、理由の部分を書く。

・グループワーク
学校HPにグループワークの概要動画があるので参照。


説明会が行われた「共立講堂」です。

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