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塾対象説明会レポート:立教女学院中学校

2019-07-05

カテゴリー:塾対象説明会レポート2019,

 立教女学院中学校は、杉並区久我山にある女子の完全中高一貫校です。最寄駅の京王井の頭線三鷹台駅からは徒歩1分とすぐ近くにあります。たくさんの緑に囲まれたキャンパスの広さは、約5万平方メートルあり、中・高の他に小学校や短期大学もあります。
 大学進学について、この春卒業した生徒の立教大学へ進学した生徒は102名で、卒業生の55.1%でした。また、立教大学への推薦受け入れ枠は121名で、希望する生徒はほぼ進学できる数を確保しています。
 立教女学院がめざす女性は「知的で品格のある凛とした女性」です。これを以下の5つの教育目標にまとめています。

5つの教育目標
1.他者に奉仕できる人間になる。
2.知的で品格のある人間になる。
3.自由と規律を重んじる人間になる。
4.世の中に流されない凛とした人間になる。
5.平和をつくり出し、発信する人間になる。

 この教育目標を具体的には次のように実践します。
1.毎朝の礼拝、土曜集会、ボランティア活動を大切にする。
2.バランスのとれた基礎学力に基づく論文作成をめざす教科教育は勿論のこと、特にARE学習、語学教育を大切にする。
3.自分たちで考え、判断し、行動するために自治活動等としての生徒会活動を大切にする。
4.平和教育から自分に何ができるか考えることを大切にする。

 ARE学習とは、
1.テーマ、課題を自ら求める・・・・・・・ASK
2.テーマに基づき徹底的に調べる・・・・・RESEARCH
3.プロセスと結果を言語化して発表する・・EXPRESS
 ARE学習とは、という1〜3の三つの英単語の頭文字を取って命名した名称です。

 2000年度より、総合的な学習にあたる時間に、自らの問いを調べてまとめることにより自学自習能力を養う「ARE学習」を行っています。この学習により将来の生きる基礎となる学力を養い、広く社会に貢献できる人間になることを目指しています。2003年度からは高校3年生でも「ARE学習」で、卒業論文を書いています。中学生の間は、その準備として、興味の幅を広げて学習スキルの習得に励みます。具体的な活動は、以下の通りです。

中1 新聞または地域調査
 新聞を題材に広く社会に目を向ける。地域の課題を見いだし、将来を考える。
中2 修学旅行 事前学習
 長崎・平戸の修学旅行へ向けての準備を行う。
中3 平和学習
 平和をテーマとし、戦争とは何か、平和な社会とは何かを考える。
中3 人権
 人権をテーマとし、一人一人が個人として尊重される社会のあり方について考える。

また、6年間の学年目標は以下の通りです。
中学1年 新しい自分を見つけよう
中学2年 人とのつながりを大切にしよう
中学3年 将来の進路に向かって進もう
高校1年 知る力を身につけよう
高校2年 見抜く力を身につけよう
高校3年 本当に重要なことを見分けよう


立教女学院中学校の正門です。

2019年度中学入試結果
一般入試
・志願者数 338名(2018年度 291名)
・受験者数 321名(2018年度 282名)
・合格者数 132名(2018年度 131名)
・合格最低点(300点満点)
 217点(2018年度 194点)
・合格者平均点
(国語90点、算数90点、社会60点、理科60点)
 国語77.61点、算数71.14点、
 社会42.05点、理科42.54点、
 4科233.33点
・受験者平均点
(国語90点、算数90点、社会60点、理科60点)
 国語71.14点、算数62.38点、
 社会37.72点、理科38.01点、
 4科209.24点
・入学者数 112名

帰国生入試
・志願者数 70名(2018年度 82名)
・受験者数 67名(2018年度 81名)
・合格者数 32名(2018年度 36名)
・入学者数 22名

国語(45分90点満点)
得点率 全体平均 79.0%、合格者平均 86.2%
第1問 説明的文章(2000字程度)
森博嗣『読書の価値』
得点に差のついた問題(合格者と不合格者の差)
問三《記述問題》(20.0%)
第2問 文学的文章(4000字程度)
瀧羽麻子『ありえないほどうるさいオルゴール店』
問七《記述問題》(15.7%)
問四《記号選択問題》

算数(90点満点)
得点率 全体平均 69.3%、合格者平均 79.0%
得点に差のついた問題(合格者と不合格者の差)
問題1
(5)食塩水
 ②(15.6%)
(6)相当算(39.6%)
(7)損益算(23.0%)
(9)ニュートン算
 ①(12.9%)
 ②(13.9%)
問題2旅人算
(2)(18.9%)
(3)(15.5%)
問題3コラッツ予想に関する問題
(3)①(17.9%)

社会(60点満点)
得点率 全体平均 62.9%、合格者平均 70.1%
分野別得点率(受験者)
地理的分野(大問1、2)69.7%
歴史的分野(大問3)66.8%
公民的分野(大問4)48.1%

理科(60点満点)
得点率 全体平均 63.4%、合格者平均 70.9%
分野別得点率(受験者)
大問1 生物分野 65.4%
大問2 化学分野 47.1%
大問3 物理分野 74.9%
大問4 地学分野 66.9%


聖マリア礼拝堂です。

2020年度中学入試について
一般入試 2/1
面接 1/25(保護者同伴)合否には関係しません。

帰国生入試 12/20

各科目(一般入試)より
国語(45分90点)
受験生に求める力
・筆者が述べている内容を、文章に即して正確にとらえる力
・表現された状況や登場人物の会話などを手がかりに、人物の心情をとらえる力
・読み手が理解しやすい文章を整然と組み立て表現する力
・同年代、現代に限らず、幅広い文章を読みこなす力
・日常生活の中で使用されるような基本的な言葉を正しく使う力、慣用句などの知識
・漢字の読み書き(教育漢字の範囲内)

算数(45分90点)
問題1
・丁寧で正確な計算力
・典型的な問題を素早く解く力
問題2、3、4
・丁寧で正確な計算力・状況をその場で分析・把握し、数えあげ調べる力
・誘導に従い、最後の設問までたどりつく力
・見慣れない問題形式であっても、積極的に手を動かして考える習慣を身につけてほしい
 →難しいと決めつけないで、思い込みで解かないことが(問題に対する向き合い方)

社会(30分60点)
・地理・歴史・公民の3分野から、まんべんなく出題。
・基本的事項の理解の徹底を
 +応用力を問う出題も
・長文の論述問題は出題していない。
・語句の丸暗記にならず、内容を理解すること。
 地図やグラフ、資料の読み取りなど、知識をもとに考える。
・地名や人名、政治経済用語などは正確な漢字で答えられるように。
・地図帳を見る習慣を身につける。
・各時代の流れをきちんとおさえる。
・常に日本や世界の動きに関心を →時事問題を出題
・問題文をよく読み、指示に従うこと。
 過不足なく答えるように。

理科(30分60点)
・出題範囲は、物理、化学、生物、地学の4分野から1題ずつを予定。
・小問数は、例年道り(25問程度)
・グラフや表の結果を正確に読み取る力が必要。
・自然科学に関するニュースは要チェック!!
・知識は、教科書の内容程度、教科書の範囲を超えた出題をする場合は、問題文で丁寧に説明する。問題文から、情報やヒントを見つけてほしい。
・解答形式は例年通り
(記号選択、単語や数値での解答形式を予定)

2019年度大学入試結果(合格者数)
・国公立大…16名(2018年度 6名)
 東京大1名、東京工業大1名、東京農工大5名、東京医科歯科大1名、一橋大1名、北海道大1名、東北大1名、千葉大1名、他
・私立大
 早稲田大21名、慶應義塾大23名、上智大14名、東京理科大9名、
 明治大14名、青山学院大12名、立教大109名、中央大11名、法政大10名、学習院大2名 等
・卒業生数185名
・立教大学への推薦制度の受入総数121名


たくさんの緑に囲まれたキャンパスです。

 最後に、公開行事の詳細は こちら まで。

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塾対象説明会レポート:三輪田学園中学校

2019-06-28

カテゴリー:塾対象説明会レポート2019,

 三輪田学園中学校は、千代田区九段北にある女子の完全中高一貫校です。1887年に開校し、今年度は133年目になります。
 三輪田学園ディプロマ・ポリシーは、「誠実で、だれとでも『つながる』ことができ自らの人生を切り拓いて生きる、「徳才兼備」の女性」です。創立当初から変わらぬ、三輪田普遍の教育理念を根幹にしながら、多様化する現代社会に対応できるスキルを兼ね備えた女性を育成することをディプロマ・ポリシーとして掲げ、目標実現に向けた様々なカリキュラムに取り組んでいます。
 「つながる」力を育てるためのカリキュラム・ポリシー
5つの力とその主な活動内容
1.世界に興味関心を持ち、学び続ける力
 イングリッシュキャンプ(中2)
 カナダ語学研修(高1・希望者)
 マルタ海外研修(希望者) 他
2.問題を解決する論理的思考力
 社会科の観点から「学びたい」を探究した卒業論文(中3)
 解答までのプロセスを重視した授業(数学)
 中学3年間で約100回の多彩な実験・実習(理科) 他
3.リーダーシップとフォロワーシップ
 生徒運営の学校行事(運動会・三輪田祭・校内音外会・球技大会)
 中高生が一緒に活動する27のクラブ活動
 生徒同士が「教え合い」「学び合う」共同学習の授業
4.対話する力・共感する力
 グループワークをはじめ、対話・共感スキルを高める道徳の授業
 生徒と担任教師がしっかりと向き合える面談の実施(面談習慣)
 地域や企業の方とともに外濠再生を考える「外堀市民塾」参加
 校長室の開放・談話室などコミュニケーションが広がる環境 他
5.確かな職業観に基づく人生設計力
 職業への意識と社会とのつながりを深めるボランティア活動(中2・高1)
 職業インタビューや卒業生による講演会を通じ、自分の将来を考察
 大学模擬講義(高1・2)や法政大学との連携プログラムで、大学での学びを体感

 2019年度中学入試の結果は、応募者数・受験者数はほとんどの入試で減少しましたが、第1回午後入試と第3回入試で入学率が大幅に上昇しました。昨年度も歩留まりが良かったのですが、今年度はさらに良く、昨年度より17名多い213名の入学者数となりました。よって繰り上げ合格はありませんでした。

 2020年度中学入試は、
 2/2の第2回午前入試に、英検級+2科(国・算)10名募集を新設します。合格判定の仕方は、国語・算数のどちらか高い方の得点と、英検の所得級によるみなし点の合計で判定します。英検のみなし点は、英検4級(スコア1000点以上)が80点、3級が90点、準2級以上が100点となります。
 また、帰国生入試が11/30(土)になり、A 国語(作文)・算数+保護者同伴面接に加え、B 英語・算数+保護者同伴面接を新設します。A・Bともに、得点と面接の総合で合否の判定を行います。
 2019年度大学入試の結果は、国公立大学が東京第外大、東京藝大など7名合格、早稲田大7名、慶應義塾大2名など早慶上理ICU+MARCHが72名の合格でした。

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の三輪田学園中学校の累計合格実績は100%(8名受験8名合格)です。


三輪田学園の正門です。

2019年度中学入試結果
・応募者数
第1回午前 2/1
2科生 32名、4科生 111名(2018年度 2科生 37名、4科生 173名)
第1回午後 2/1
2科生 281名(2018年度 2科生 398名)
第2回 2/2
2科生 46名、4科生 181名(2018年度 2科生 44名、4科生 243名)
第3回 2/3
4科生 230名(2018年度 4科生 251名)
・受験者数
第1回午前 2/1
2科生 31名、4科生 103名(2018年度 2科生 36名、4科生 164名)
第1回午後 2/1
2科生 266名(2018年度 2科生 384名)
第2回 2/2
2科生 23名、4科生  79名(2018年度 2科生 20名、4科生 146名)
第3回 2/3
4科生  78名(2018年度 4科生 90名)
・合格者数
第1回午前 2/1
2科生 18名、4科生  81名(2018年度 2科生 29名、4科生  87名)
第1回午後 2/1
2科生 204名(2018年度 2科生 173名)
第2回 2/2
2科生 18名、4科生  64名(2018年度 2科生 10名、4科生  85名)
第3回 2/3
4科生 51名(2018年度 4科生 41名)
・合格者最低点(第1回、第2回入試は200点満点、第3回は300点満点)
※第1回午前、第2回入試の合格者の決定方法は、2科生は国・算の合計点を得点とし、4科生は4科合計点を1.5で割った得点と国・算合計点の高い方の得点を採用し、得点順に合格者を決める。
第1回午前 122.7点(2018年度 144点)
第1回午後 130点(2018年度 154点)
第2回   118.0点(2018年度 131点)
第3回   185点(2018年度 193点)
・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
第1回午前 国語70.7点、算数73.6点、社会32.5点、理科33.4点
2科152.7点(2科生)、142.5点(4科生)、
4科143.9点(2科換算の得点)
第1回午後 国語75.5点、算数75.9点、
2科151.5点
第2回 国語78.2点、算数69.9点、社会28.3点、理科30.5点
2科144.9点(2科生)、149.0点(4科生)、
4科138.5点(2科換算の得点)
第3回 国語73.6点、算数78.4点、社会34.2点、理科26.3点
2科151.9点、4科212.4点
・受験者平均点
第1回午前 国語66.4点、算数67.9点、社会31.4点、理科32.5点
2科134.3点、4科135.2点(2科換算の得点)
第1回午後 国語71.4点、算数71.6点
2科143.0点
第2回 国語75.0点、算数63.0点、社会26.9点、理科29.7点
2科137.8点、4科140.4点(2科換算の得点)
第3回 国語68.2点、算数69.2点、社会31.5点、理科24.2点
2科137.4点、4科193.1点


三輪田学園の校舎です。

2020年度中学入試について
変更点
・第2回午前B入試として、英検級+2科(国・算)10名募集を新設。
・帰国生入試が11/30(土)になります。
 また、英語・算数+保護者同伴面接(日本語)を新設。

・日程・募集人員・科目
第1回 2/1午前 70名募集 2科・4科選択 
第1回 2/1午後 30名募集 2科
第2回 2/2午前A 40名募集 2科・4科選択
第2回 2/2午前B 10名募集 英検級+2科(国・算)(新設)
第3回 2/3午前 20名募集 4科

※帰国生入試
 11/30(土) 若干名募集
A国語(作文)・算数+保護者同伴面接(日本語)
B英語・算数+保護者同伴面接(日本語)(新設)

・国語
出題方針・見たい力
 8000字以上の長文1題、もしくは中位の長さの文章を2題出題する。「作品として読ませたい」文章を意識して選んでいる。そのような文章を限られた時間に読みこなす力があるか、読み取った内容を指定字数で過不足なくまとめる表現力があるかを見ている。
出題分野・内容
 選択問題、抜き出し、空所補充による説明文作成、記述問題などをバランスよく出題する。
 漢字は読み書きで15題程度出題する。語句の知識や慣用句は、ほとんどの場合本文に即した形で問う。
 副詞(「まったく」「かなり」など)・接続詞(「しかし」「そして」など)やの空所補充は頻出。
 記述問題は50字程度の字数を出題することもある。
・算数
出題方針・見たい力
 小学校の算数で習う基本的内容が理解できているか。
 問題文やグラフ、表を読みとり、解放を導く力が身についているか。途中の考え方や途中式を書くことができるか。
出題分野・内容
 大問1:計算問題3題
 大問2:比・割合・道のり・速さ・時間の関係など、基本的内容を問う小問を5〜6題。
 大問3、4、5:表やグラフ、図を読み取る問題。途中式を書いてもらう。
 ※円周率を3.14として計算する問題は必ず出題している。
・社会
出題方針・見たい力
 地理・歴史・公民各分野から満遍なく、基本的な知識を問う問題を出題する。
 グラフや資料の読み取り、論述問題も出題する。
 時事問題も出題するので、日頃から社会の動きにも気を配っておこう。
出題分野・内容
 「これだけは覚えておこう!」というプリントを配布するので、ぜひ活用してください。
 都道府県名や庁所在地を問う問題は必ず出題する。正しい漢字と地図上の位置がわかるようにしておいてください。
・理科
出題方針・見たい力
 2020年度も物理・化学・生物・地学の各分野から出題する。小学校の教科書に載っている内容を、きちんと理解しておくことが大切である。特に実験や観察については、その結果だけではなく、どのような材料や薬品を用いて、どのような手順で行えば良いのかを理解してください。また、その結果から分かることや考えられることを自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。さらに、身のまわりに見られる自然現象や、新聞やニュースで報道されるような科学的な話題にも目を向けてください。また、表やグラフを読み取った上で考えるタイプの問題や、基本的な計算問題も出題するので、暗記に偏ることなく、考えながら学んでいく学習を心がけてください。
出題分野・内容 (昨年度第1回の例)
 1 二酸化炭素の性質、2 磁石や電磁石の性質とリニアモーターカー、3 ムラサキキャベツと水溶液の性質、4 ハスの葉のロータス効果、5 火山の特徴と火山灰の関係


説明会会場の講堂です。

2019年度大学入試結果(合格者数)
・国公立大 7名(2018年度8名)
 東京外大1名、東京藝大1名、首都大東京3名、高知大1名、高知県立大1名
・私立大
 早稲田大7名、慶應義塾大2名、上智大4名、東京理科大2名
 明治大10名、青山学院大6名、立教大15名、中央大3名、法政大19名、学習院大4名 等
・卒業生数154名

 最後に、学校説明会等の詳細は、こちら  まで。

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塾対象説明会レポート:足立学園中学校

2019-06-19

カテゴリー:塾対象説明会レポート2019,

 足立学園中学校は、足立区千住旭町にある男子の中高一貫校です。JR常磐線や、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス、東京メトロ千代田線の北千住駅から徒歩2分と、交通の便の非常に良いところにあります。足立学園中学校は、足立の地に中等教育の場をという地域の熱意に応え、1929年に創立されました。2007年には、耐震設備に力を入れた新校舎が完成しました。新校舎には12教室分の広さを持つ座席数268席の自習室があり、年間を通して朝7時から夜8時まで利用できます。また、食堂も開放していますので、自習する環境は整っています。体育館は、地上4階、地下1階、屋上(5階)にはテニスコートもあります。

 足立学園のコース編成は、中学では「特別クラス」「一般クラス」の2つのコースがあります。「特別クラス」難関国立大学や海外難関大学への現役合格を目標としたクラスです「一般クラス」数学、漢字、英単語のテストを定期的に行い、学力定着を図り難関私立大学への現役合格を目指します
 高校からは「探究コース」「文理コース」「総合コース」に分かれます。「探究コース」「答えのない課題に向き合い探究する能力」の育成を目指します。「課題研究」「進路研究」の2つを軸として授業を行います。目指す大学は東京大学をはじめとする難関国公立大学・海外難関大学です。「文理コース」1年次に基礎的な学力を定着させ、2年次から文系と理系に分かれ、仲間と切磋琢磨しながら自主的に学び、難関大合格を実現する力を身につけます目指す大学は早稲田大学、慶應義塾大学をはじめとする最難関私立大学です。「総合コース」2年次から文系と理系に分かれ、基礎的な学力を身につけることで、スポーツや芸術等の得意な分野を生かし、総合型選抜(AO・自己推薦入試など)を視野に入れ、自ら課題を選択し、志望大学への合格を目指します目指す大学はGMARCHをはじめとする難関私立大学です。

 先端のICT教育も積極的に導入しています。自宅にいても課題を提出したり、授業内容を確認したりできます。電子黒板とタブレット端末などを活用。ICT機器を使いこなし、どこにいても人の役に立てる人間を目指します。


足立学園のグラウンドと校舎です。

2019年度中学入試結果
一般入試第1回 2/1午前
出願者数 2科73名、4科82名
受験者数 2科68名、4科68名
一般合格者数 2科51名、4科51名
補欠合格候補者数 2科 2名、4科11名
入学者数 2科42名、4科22名
一般入試第2回 2/2午前
出願者数 2科81名、4科96名
受験者数 2科22名、4科24名
一般合格者数 2科 6名、4科18名
補欠合格候補者数 2科 8名、4科 3名
入学者数 2科11名、4科16名
一般入試第3回 2/3午前
出願者数 2科175名
受験者数 2科27名
一般合格者数 2科16名
補欠合格候補者数 2科 4名
入学者数 2科12名

特別奨学生入試第1回 2/1午前(適性検査入試)
出願者数 55名
受験者数 53名
特別奨学生合格者数 10名
一般合格者数 30名
入学者数
特別奨学生 1名
一般 7名
特別奨学生入試第2回 2/1午後
出願者数 171名
受験者数 153名
特別奨学生合格者数 17名
一般合格者数 109名
入学者数
特別奨学生 9名
一般 48名
特別奨学生入試第3回 2/2午後
出願者数 181名
受験者数 99名
特別奨学生合格者数 10名
一般合格者数 59名
入学者数
特別奨学生 9名
一般 2名
特別奨学生入試第4回 2/3午後
出願者数 182名
受験者数 87名
特別奨学生合格者数 6名
一般合格者数 67名
入学者数
特別奨学生 2名
一般 7名

・合格者最低点(2科200点満点、4科300点満点、適性検査300点満点)
一般入試第1回 2/1午前
2科110点、4科160点
一般入試第2回 2/2午前
2科105点、4科160点
一般入試第3回 2/3午前
2科111点
特別奨学生入試第1回 2/1午前(適性検査入試)
特別奨学生 178点、一般 127点
特別奨学生入試第2回 2/1午後
特別奨学生 210点、一般 130点
特別奨学生入試第3回 2/2午後
特別奨学生 196点、一般 150点
特別奨学生入試第4回 2/3午後
特別奨学生 232点、一般 166点

2020年度中学入試について
変更点
一般入試第1回が第一志望入試(志入試)になる。
選抜方法 2科目(国・算)・親子面接・エントリーシート・通知表
エントリーシートには、志望理由100字、入学後の抱負や将来の目標100字

一般入試
第1回(志入試) 2/1午前 75名募集
 2科目・親子面接・エントリーシート・通知表
第2回 2/2午前 15名募集 2科目・4科目選択
第3回 2/3午前 10名募集 2科目・4科目選択

特別奨学生入試
第1回 2/1午前 10名募集 適性検査
第2回 2/1午後 15名募集 4科目
第3回 2/2午後 10名募集 4科目
第4回 2/3午後  5名募集 4科目
※合格は成績順に、3パターン
 特別奨学生合格 入学時納入金と授業料・教育充実費を免除、特別クラス在籍
 特別クラス合格 特別クラス在籍
 一般スライド合格 一般クラス在籍
※毎年、特別クラスに入れるチャンスと、特別奨学生になれるチャンスがある。


足立学園の正門です。

2019年度大学入試結果(合格者数)
・国公立大13名
 東京大1名、首都大東京1名、筑波大3名、千葉大2名、埼玉大1名、東北大1名等
・私立大
 早稲田大11名、慶應義塾5名、上智大3名、東京理科大14名、
 明治大20名、青山学院大7名、立教大7名、中央大15名、法政大12名、学習院大11名、東洋大43名、日大50名 等

 最後に、学校説明会などの詳細は、 こちら まで。

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塾対象説明会レポート:跡見学園中学校

2019-06-13

カテゴリー:塾対象説明会レポート2019,

 跡見学園中学校は、文京区大塚にある女子の中高一貫校です。丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分、都心とは思えない広々とした敷地に、吹き抜けの6階建て校舎、地下2階の温水プール、大小のアリーナ、など素晴らしい設備に目を奪われてしまいます。

 跡見学園は明治8年(1875年)、大阪出身の跡見花蹊(かけい)によって創設されました。今年で144周年になります。幕末から明治維新を経て、移りゆく時代の中、その生涯を時代とともに生きる女性の育成に捧げてきました。どの時代においても「学問する」ということは知識や教養を深めるということだけではなく、強く生きるための「人間力」を鍛えます。その跡見花蹊の理念に基づき、数年後に控えた大学受験をきっかけに「学ぶ」ということの意味を考え、「学ぶ」ことによって自分自身を鍛えることの意義を実感することが出来るはずと考え、様々な取り組みを進めております。

 跡見学園では、以下のような「本物に触れる」さまざまな校外学習を行っています。
理科
小石川植物園・葛西臨海水族園・上野動物園・国立科学博物館など
芸術科
音楽会:オーケストラ・バレエ・室内楽など
国立博物館・能狂言・歌舞伎・文楽・雅楽など
社会科
江戸東京博物館・裁判傍聴など
平和学習
丸木美術館・朗読劇鑑賞と参加・原爆先生講演・広島平和記念資料館など

 また、個性と才能を引き出し伸ばす、跡見独自のコンテンツとして、「放課後プログラム」が用意されています。「難関大学受験クラス」などの「学習系」の他に、「英検・英語講座」などの「語学系」や、「茶道」・「華道」・「筝曲」などの「文科系」もあり、クラブや委員会活動などと組み合わせて、自分だけの放課後をデザインすることができます。

 2019年度中学入試では、出願者・受験者・入学者ともに2年連続で増加しました。特待生の入学者も増加しました。また、Iクラスの入学者が大幅に増加(昨年度より40名増加)しました。

 2020年度の中学入試の変更点が2点あります。1点目が、Iクラス・Pクラスを区別しない一括募集となります。また、2点目が、2/2午後の特待入試第2回を「国語力重視型入試」に変更します。「国語力重視型入試」とは、国語、算数の2科の入試で、合格判定を国語1科のみの得点と、国語・算数2科の合計点の両方を用います。国語1科のみの得点で一定程度合格者を決定する入試です。

跡見学園の正門です。

2019年度中学入試結果
帰国生入試
・志願者数
Iクラス 5名、Pクラス 3名
・受験者数
Iクラス 5名、Pクラス 3名
・合格者数
Iクラス 5名、Pクラス 3名

一般入試第1回
・志願者数 128名
・受験者数 122名
・合格者数 101名

一般入試第2回
・志願者数 187名
・受験者数  76名
・合格者数  61名

特待入試第1回
・志願者数 238名
・受験者数 226名
・合格者数 141名
  Iクラス 136名、Pクラス 5名

特待入試第2回
・志願者数 271名
・受験者数 164名
・合格者数 138名
  Iクラス 133名、Pクラス 5名

特待入試第3回・思考力入試
・志願者数  59名
・受験者数  28名

特待入試第3回・英語CS入試
・志願者数  16名
・受験者数  13名

特待入試第3回・思考力入試・英語CS入試
・合格者数
  Iクラス 21名、Pクラス 5名

特待入試第4回
・志願者数  210名
・受験者数   90名
・合格者数   39名
  Iクラス 20名、Pクラス 19名

・合格最低点
一般入試第1回
 2科:110点、4科:137点
一般入試第2回
 2科: 87点、4科: 95点
特待入試第1回
 102点
特待入試第2回
 69点
特待入試第3回・思考力入試
 155点
特待入試第3回・英語CS入試
 135点
特待入試第4回
 2科:143点、4科:197点

配点
一般入試、特待入試第1回、第2回、第4回
 国語100点、算数100点、社会50点、理科50点、合計300点満点
特待入試第3回・思考力入試
 漢字力・計算力 50点、思考力150点、合計200点満点
特待入試第3回・英語CS入試
 漢字力・計算力 50点、英語筆記50点、英語面接100点、合計200点満点


跡見学園のグラウンドです。

2020年度中学入試について
変更点
・2/2午後の特待入試第2回の入試を「国語力重視型入試」に変更。
 国語、算数の2科の入試。
 合格判定を国語1科のみの得点と、国語・算数2科の合計点の両方を用いる。
 国語1科のみの得点で一定程度(4割程度)合格者を決定。
・Iクラス、Pクラスを区別せず、一括募集となる。

日程・募集定員・受験科目など
・帰国生入試 12/19 10名募集
 国・算・作文・面接
・一般入試
第1回 2/1午前 70名募集
 2科・4科選択
第2回 2/2午前 60名募集
 2科・4科選択
・特待入試
第1回 2/1午後 50名募集
 2科
第2回 2/2午後 40名募集
 2科(国語重視型入試)
第3回 2/4午前 20名募集
 思考力入試
 漢字力・計算力、思考力
 英語コミュニケーションスキル入試
 漢字力・計算力、英語筆記、英語面接


左手に見えるのが、教室のある校舎(アトリウム)です。

2019年度大学入試結果(合格者数)
・国公立大…5名
 東工大1名、東京農工大1名、山梨大1名、首都大学東京2名
・私立大
 早稲田大6名、慶應義塾大2名、上智大1名、東京理科大5名、ICU1名
 明治大21名、青山学院大12名、立教大19名、中央大7名、法政大20名、学習院大10名


 最後に、次回の学校説明会(ナイト説明会)7月13日(金)18:30〜20:00に行われます。学校説明会の詳細は、 こちら まで。

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夏期講習120%活用法 2019

2019-06-11

 来る7月14日(日)10:30〜12:00で、父母向け無料公開セミナー「中学受験の基礎講座 第5回 夏期講習120%活用法」PDF )をエクセレントゼミナールにて開催いたします。

 小6はもちろん、他学年にとっても夏期講習は通常授業の3〜4か月分の学習量を確保できる重要な学習機会です。今回のセミナーの主要テーマは、4つです。


①「脳科学からみた効果的な勉強法」をご紹介し、夏期講習での学習内容の定着と効果的な反復練習のノウハウの確立に役立てていただく。


②中学受験および私立中高生の学習に役立つ市販参考書(小学生〜高3)を一覧資料にしてご紹介する。


③小学生の夏の自由研究に役立つ理科観察実験マニュアル集を配布する。


④エクセレントゼミナールの夏期講習の詳細カリキュラムを配布し、各学年ごとに簡便にスケジュールをご説明する。


「中学受験の基礎講座」はどなたでも受講可能な無料公開セミナーです。参加ご希望の方は、参加申込書をダウンロード( PDF )してからプリントアウトし、申込書に記入後、エクセレントゼミナールへFAX(04―7148―4617)していただければお申し込み受付が完了いたします。もちろん、お電話(04―7148―4619)でも参加申し込みを受け付けております(午後2時〜9時30分)。飛び込み参加も大歓迎ですので、奮ってご参加ください!


夏休みを有益な時間に変えるためにも、多くの方のご参加をお待ちしております!! このセミナーに参加してみたいと思った方はぜひ応援クリックをお願いいたします!!

2019年夏期講習パンフレット掲載

2019-05-29

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