2025-10-20
中学受験では、併願パターンの組み方が非常に重要な意味を持ちます。
首都圏中学入試の試験日程は・・・・・推薦入試や帰国子女入試などの特別入試を除けば、1月初旬〜茨城県・埼玉県の私立中入試、1月20日〜千葉県の私立中入試、2月1日〜東京都・神奈川県の私立中入試となっています。
もちろん受験するのは小学生ですから、当然通学範囲は自宅から1時間以内の対象中学校が主体ということになるのですが・・・・・この入試期間の長さが、関西圏などの中学入試と違う長所と短所を生み出します。
つまり小学生にとっては、おそらく人生で初めての受験という緊張感の中で実力を発揮するために、早い時期に本番の入試を体験することが模試と違った意味を持つため・・・・・通えない地域にある私立中学を受験するという「お試し入試」が存在するわけです。
女子難関中受験生にとっては、その最たる入試が、1月14日に行われる浦和明の星女子中学校の入試でしょう。
ところが、エクセレントゼミナールのある柏市という地域は、茨城・埼玉・千葉・東京の私立中を実質的に受験できるため、生徒たちは1ヶ月に及ぶ長い受験期間の連戦が必要になります。そのため、長丁場の受験を乗り切る体調管理を踏まえた受験スケジュールを考え、合否パターンと合格可能性をしっかりと把握し、結果が出たときの生徒や父母のメンタリティにも留意した併願パターンを組む必要があるわけです。
東京校の出願は1月10日以降に変更になりましたが、1月の結果が東京校の出願に影響を及ぼします。1月の結果を予想して、どのように2月の併願パターンに織り込むかが重要なわけです。
柏地域の併願パターンの組み立ては、このような大変さもある代わりに、受験が長丁場で受験校が豊富であることで新型コロナウイルスに感染したり、インフルエンザなどに罹患したりした場合の受験リスクを回避できるという長所もあります。
したがって、私がエクセレントゼミナールの生徒の併願パターンを組む際には、生徒の学力、体力、性格、志望校の出題傾向などを総合的に判断して、父母面談で細かくすり合わせながら個別に作成するわけです。
しかし併願校の組み合わせは、生徒の性格や志望校の傾向、偏差値などを考慮すると、ある程度の定型パターンにあてはめることができます。
このあたりのノウハウを、11月30日(日)10:30〜12:00で開催する父母向け無料公開セミナー、「中学受験の基礎講座 第8回 必勝の併願パターン」の資料にまとめました。詳細は、こちらをご覧ください。なお、この基礎講座にご参加いただいた受験生の方には、セミナー終了後、個別にお子様の併願パターンの組み方のアドバイス(30分程度、相談料無料!)をさせて頂きますので、お気軽にご参加・ご相談ください!!
セミナーへ参加ご希望の方は 、こちらの お問い合わせ からお申し込みください。もちろん、お電話(04―7148―4619)でも参加申し込みを受け付けております(13:00〜21:00)
2025-09-26
来る10月19日(日)10:30〜12:00で、無料公開父母向けセミナー:「中学受験の基礎講座 第7回 過去問100%活用法」をエクセレントゼミナールにて開催いたします。
今回の資料で扱う学校は以下の53校で、各中学校の出題内容に関する詳細な分析が掲載されています。
《都内男子校》
開成中、麻布中、武蔵中、海城中、早稲田中、本郷中、芝中、巣鴨中、城北中、学習院中、立教池袋中
《都内女子校》
桜蔭中、女子学院中、雙葉中、豊島岡女子学園中、学習院女子中、鷗友学園女子中、頌栄女子学院中、白百合学園中、東洋英和女学院中、品川女子学院中、香蘭女学校中、大妻中、共立女子中、普連土学園中、三輪田学園中、山脇学園中、跡見学園中
《都内共学校》
慶應中、渋谷教育学園渋谷中、青山学院中
《千葉県》
千葉県立東葛飾中、渋谷教育学園幕張中、市川中、東邦大学付属東邦中、昭和学院秀英中、国府台女子学院中、芝浦工業大学柏中、専修大学松戸中、麗澤中、二松學舎大学附属柏中、成田高校付属中、千葉日本大学第一中
《埼玉県》
浦和明の星女子中、立教新座中、開智中、春日部共栄中、獨協埼玉中
《茨城県》
江戸川学園取手中、常総学院中、茗溪学園中、土浦日本大学中等教育学校、東洋大学附属牛久中
セミナーへ参加ご希望の方は 、こちらの お問い合わせ からお申し込みください。もちろん、お電話(04―7148―4619)でも参加申し込みを受け付けております(13:00〜21:00)
今回のセミナーは例年、受験生の父母を中心に満席となる人気回ですから、資料・会場準備の都合上、お早めにお申し込みくださるようお願いいたします。
2025-08-12
8月に入り、夏休みも半ばを過ぎましたが、2学期が始まるとどこの学校でも、文化祭や体育祭、そして学校説明会などのイベントが目白押しとなります。コロナ禍では、文化祭、体育祭などは、非公開で行われる学校が多かったのですが、現在では多くの学校で公開されています。また、説明会は、予約が必要な学校がほとんどですので、受付開始の日時の確認は必須となります。また、オンラインでの開催を同時に行う学校もあります。
学校によっては、 8月の現段階では公表されていない行事もあり、今後追加で掲載されることがありますので、学校のホームページは常に確認が必要です。
このセミナーでは、
①複数回実施される学校説明会ではどの回に参加すべきか?
②校内見学ではどこを見るか?
③個別相談会では何を相談するか?
④学校説明会で何を聞くべきか?
⑤文化祭ではどこを見るのか?
などのコツを説明していきます。なぜそんな話を? と思われる方も多いかもしれませんが・・・・・特に文化祭ではその学校が力を入れて取り組んでいるテーマ(たとえばSDGsについてのレポートなど)が発表されており・・・・・当然、それらを指導している先生が入試問題を作る可能性が高いわけですから・・・・・・レポートのテーマが入試問題に反映されることもあるのです。そのため、文化祭は受験生の親にとっては情報収集のための良い機会なので・・・・・せっかく行くからには、アンテナを張り巡らしておく必要があるわけです。
また資料として、今年の各学校のイベントスケジュール一覧表、男女別イベントカレンダー、学校説明会時記入用フォーマット用紙を配布いたします。今後開催される学校説明会をフル活用するために使える資料となっておりますので、参加ご希望の方は、こちらのお問い合わせからお申し込みください。もちろん、お電話(04―7148―4619)でも参加申し込みを受け付けております(13:00〜21:00)。
もちろん参加無料の公開講座ですから、エクセレントゼミナール塾生以外の方であっても参加できます。多数の皆様のご参加をお待ちしております!!