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塾対象説明会レポート:品川女子学院中等部

2018-11-15

カテゴリー:塾対象説明会レポート2018,

 品川女子学院は、品川区北品川にある女子の完全中高一貫校です。高校からの募集はありません。社会で活躍する女性を育てることを教育目標に、独自性のある教育を手がけています。通学エリアは広く、1時間以上かけて通っている生徒がたくさんいます。新幹線を利用して、通っている生徒もいます。


品川女子学院の校舎です。

 2018年11月より新校舎建築が着工します。まず初めに南棟新校舎を新築し、その後、新校舎を利用しながら西棟、東棟の順に現在の校舎を建て替え、2024年9月に完成する予定です。
 品川女子学院の特長の一つが、「28プロジェクト」です。「28プロジェクト」とは、生徒が28歳の自分を思い描き、それを実現するためには何が必要か、どう行動すべきかを模索し、理想とする未来に向かっていくプロジェクトです。地域→日本→社会→世界と視野を広げていきながら、それぞれの学年に応じたテーマに取り組んでいきます。

地域を知る 中1
 「品川探検」を行い、地域をよく知ることから始まります。
学校前に植栽することで、地域の方に楽しんでもらっています。

日本を知る 中2
 中1で、小笠原礼法を学びます。
 中2で、茶道(遠州流)・華道(草月流)・浴衣の着付けなどを学びます。

世界を知る 中3
 ニュージーランド修学旅行(8日間)。3週間コースを希望することも可能です。約9割が3週間コースを選択します

企業コラボレーション総合学習 中3
 企業コラボは、毎年1社から2社の企業から協力を得ています。社員の方と生徒が、新商品開発や広告制作などのゴールを共有し、共同で作業を進めます。授業ではゴールに向け、まず個人で考え、それを班の中で討議して原案を作り、クラス内で社員の方も含めて評価し合って優秀作を選出。さらにクラス間で学年コンペをして最優秀作を選出していきます。
 今までに、Yahoo! JAPANとのオークション特集ページの企画や、サンヨー食品との新しいインスタント麺、伊藤ハムとお弁当のおかずの開発など、さまざまなコラボレーションを行ってきました。
 生徒にとって、職業意識も含めた将来の目標設定への動機づけを得るきっかけとなっています。

起業体験プログラム 高1・2
 「起業体験プログラム」は、「28プロジェクト」の一環として、高1・2が文化祭(白バラ祭)を通じて取り組む学習プログラムです。9月の白バラ祭に向けての準備は4月から始まり、生徒による模擬店は会社として起業、クラス単位で取り組みます。企業の役員・投資担当者・税理士・公認会計士など、実際に社会で活躍する方々の協力を得て行われるこれらのプロセスすべてが学習機会となっています。
 具体的には、まず実際の企業と同様の本格的な手順を踏み、株式会社を設立。事業計画の提出、会社の登記に始まり、プレゼンテーション、文化祭当日の販売を経て、最後は株主総会を開催して会社を解散します。生徒たちは、総合学習の時間やHR、夏休みなどを利用して熱心に活動しています。

 また、卒業生向けのイベントとして、「成人を祝う会(20歳)」、「白ばら就職情報交換会(21歳)」、「ホームカミングデー(28歳)」があります。「ホームカミングデー(28歳)」「28プロジェクト」の集大成として、卒業した10年後に再会し現状報告と確認をお互いにするイベントです。多種多様の人生をを歩む28歳の女性たちが集まります。


品川女子学院の校歌です。

2018年度中学入試結果
・応募者数
第1回 2/1  254名(2017年度 262名)
算数1科(2/1PM)  360名
第2回 2/2  396名(2017年度 427名)
第3回 2/4  305名(2017年度 282名)

・受験者数
第1回 2/1  246名(2017年度 252名)
算数1科(2/1PM)  346名
第2回 2/2  245名(2017年度 267名)
第3回 2/4  197名(2017年度 162名)

・合格者数
第1回 2/1  109名(2017年度 126名)
算数1科(2/1PM)  132名
第2回 2/2  108名(2017年度 124名)
第3回 2/4   51名(2017年度  44名)

・合格最低点(4科320点満点)
第1回 2/1  193点(2017年度 182点)
算数1科(2/1PM)   76点
第2回 2/2  179点(2017年度 189点)
第3回 2/4  102点(2017年度  87点)
※第2回は、算数1教科で、100点満点
※第3回は、試験Ⅰ・試験Ⅱで、合計160点満点

・受験者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
第1回 2/1
国語57.4点、算数58.1点
社会33.2点、理科36.0点
4科合計184.8点

算数1科(2/1PM)
算数67.1点

第2回 2/2
国語59.1点、算数44.4点
社会30.8点、理科35.7点
4科合計170.0点

第3回 2/4
試験Ⅰ66.4点、試験Ⅱ22.7点、
合計89.1点

・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
第1回 2/1
国語62.9点、算数72.2点
社会38.4点、理科40.1点
4科合計213.6点

算数1科(2/1PM)
算数83.1点

第2回 2/2
国語66.2点、算数57.2点
社会37.2点、理科41.6点
4科合計202.1点

第3回 2/4
試験Ⅰ80.9点、試験Ⅱ28.7点
合計109.6点

2019年度中学入試について
第1回 2/1 90名募集(国算社理の4教科)
算数1教科 2/1午後 20名募集(算数1教科)
第2回 2/2 60名募集(国算社理の4教科)
第3回 2/4 30名募集(4科目表現力・総合型入試)
試験当日の出願は第3回のみ(朝7時〜8時)。
 複数回受験した方は、ボーダーライン付近で考慮する。


2018年度大学入試結果(現役生のみ)
・国公立大23名
東京農工大学1名、東京海洋大1名、東京外大1名、東京学芸大2名、首都大学東京6名、横浜国大1名、横浜市立大1名、千葉大2名、新潟大1名、三重大1名、徳島大1名、佐賀大1名、琉球大1名、国立看護大学校1名、防衛大1名、防衛医科大1名
・私立大
早稲田大17(9)名、慶應義塾大9(7)名、上智大15(6)名、東京理科大16(7)名、明治大36(11)名、青山学院大17(9)名、立教大21(6)名、中央大10(3)名、法政大20(7)名、津田塾大12(2)名、東京女子大30(1)名、日本女子大45(9)名 等
※合格者数(進学者数)
・卒業生数 211名


説明会会場の様子です。

 最後に、オープンキャンパス11月24日(土)14:00〜17:00で行われます。オープンキャンパスでは、クラブ体験や生徒による発表などが行われます。説明会等の予約は こちら まで。

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塾対象説明会レポート:東洋大学附属牛久中学校

2018-11-08

カテゴリー:塾対象説明会レポート2018,

 東洋大学附属牛久中学校は、茨城県牛久市にある男女共学の中高一貫校です。母体である東洋大学は、1887年に創設され、「私立哲学館」としてその歴史が始まりました。その附属校として、1964年に東洋大学附属牛久高等学校、2015年に東洋大学附属牛久中学校が創設されました。
 最寄駅の常磐線牛久駅から以外にも、ひたち野うしく駅やつくばエクスプレスのつくば駅などから10のルートのスクールバスが運行されています。


説明会会場の様子です。

東洋大学附属牛久中学校では、以下のような英語教育が充実しています。
・タブレットでのデジタル教科書の使用(全学年)
・Speakingテストの実施(全学年)
・インターラクティブフォーラムの参加(中2・3)
・文化祭での英語落語(中2全員)
・英語ディベート大会に参加(中2・3)
・本校でのAll English Days(中1全員)
・フィリピン語学研修(6泊7日)(中2全員)
・オーストラリア アデレードでのホームステイ(約2週間)(中3全員)

 2018年度大学入試での合格者数は、国公立大茨城大3名、千葉大2名、埼玉大1名、東京海洋大1名等、合計で15名私立大早稲田大4名、上智大1名、東京理科大5名、明治大6名、立教大4名、中央大5名、法政大6名、学習院大1名等となっています。また、東洋大学への附属推薦での進学者数は207名で、卒業生の37%でした

 2019年度中学入試について
日程・募集人員・試験科目等
・専願入試
 12/1 40名募集
・一般入試
 第1回 1/5 ※30名募集
 第2回 1/19 ※30名募集
 ※第1回、第2回合わせて30名募集
・試験科目
 検査問題Ⅰ(国語)、検査問題Ⅱ(算数)、検査問題Ⅲ(理科・社会)(各50分・各100点)、面接

各科目から
検査問題Ⅰ(国語)
・例年通り大問2題
大問1は主語・述語や係り受けの関係など、論理的思考力を問う問題です。過去問などで問題に慣れておくと良いでしょう。
大問2は文章題(読解問題)です。漢字・語句の意味などの基本問題や「読む力」を問う問題を出題しています。特徴は最後の設問200字記述問題です。本文の内容を読み取り、正しい日本語で自分の考えを表現します。理解力・表現力・思考力を総合的にはかります。

検査問題Ⅱ(算数)
大問1・2の計算問題・文章問題は、よく練習をしてください。
「速さ」に関する大問が出題されますので、たくさん練習してほしい。
・思考が大切な問題も出題されますので、普段から物事の仕組みについて考える癖をつけましょう。
試験当日は、まず、全部の問題を確認して、自分の解ける問題から解答していきましょう。

検査問題Ⅲ(理科・社会)
理科・社会に関しては、基本的な説明や基礎用語に関しても、記号ではなく記述解答で答えてもらう方針を取っています。漢字や日本語表現などをしっかりと丁寧に書けるように練習をしておいてください。
・最後の問題は一つの題材について、いろいろな見方をしながら考えていく問題を出題しています無難しそうに見えますが、解答に必要なヒントや情報はすべて問題文の中に書いてあるので、じっくり読み込んで取り組んでください。


2018年度中学入試結果
専願入試 12/2
・志願者数
 男子18名、女子22名、合計40名
・受験者数
 男子17名、女子22名、合計39名
・合格者数
 男子16名、女子21名、合計37名

第1回一般入試 1/5
・志願者数
 男子33名、女子48名、合計81名
・受験者数
 男子33名、女子48名、合計81名
・合格者数
 男子33名、女子48名、合計81名

第2回一般入試 1/20
・志願者数
 男子 3名、女子 3名、合計 6名
・受験者数
 男子 3名、女子 3名、合計 6名
・合格者数
 男子 3名、女子 3名、合計 6名


説明会会場のザ・クレストホテル柏です。

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塾対象説明会レポート:山脇学園中学校

2018-11-01

カテゴリー:塾対象説明会レポート2018,

 山脇学園中学校は、港区赤坂にある女子の完全中高一貫校です。山脇学園は1903年に創設され、115年あまりが経ちました。2009年から「山脇ルネサンス」がはじまりました。
 施設面では、
2011年に短大施設を改修して「サイエンスアイランド」「イングリッシュアイランド」をオープンしてから、2015年にすべての教育施設のリニューアル工事が完了しました。最後に残っていた国の重要文化財である「武家屋敷門」の移築が2016年8月に完了し、2017年度中学入試から受験生が武家屋敷門を通って受験会場へ向かいました。


武家屋敷門です。

 2019年度中学入試の変更点は、午後入試の導入です。2月1日の午後に国語または算数の1教科入試を行います。募集人員は約40名(国語約20名、算数約20名)です。それにともなって、一般入試の募集人員が、A日程(2/1)90名募集、B日程(2/2)80名募集、C日程(2/4)30名募集と変更になります。また、英語入試の入試科目が国語・算数のみになります。

 山脇学園では、「新しい学力」への改革とともに、「基盤となる学力」の強化、「先取り教育などカリキュラムの見直し」、「授業の充実化」などの改革を行っています。

・先取り授業の緩和
 基礎力知識定着のための進度の見直し
<中学>
 英数国 中学の教科書内容終了時期
 中2まで → 中3の途中まで
<高校>
 受験科目 高校の教科書内容終了時期
 高2まで → 高3 1学期まで

・習熟度別授業
グレードの分け方の見直し
<中学>
 英語 中1から4グレード
 数学 中2から2グレード
<高校>
 英数国 高1から
 受験科目 高2から グレード別授業

・授業の充実
授業数を増やす
○3学期制
○授業6日制×50分へ
○中学:国・数のコマ数を増やす
 高校:文理分け 高2からに
    進路別選択授業を増やす


山脇学園の校舎です。

2019年度中学入試について
日程・募集人員・入試科目等
・一般入試
 A日程 2/1 90名募集
 B日程 2/2 80名募集
 C日程 2/4 30名募集
 国・算(各50分・各100点)社・理(各30分・各60点)面接なし
・国算1科午後入試 2/1午後 約40名募集(国語約20名、算数約20名)
 国語(60分・100点)、算数(60分・100点)から選択
・帰国生入試
 12/1 ※約40名募集
 国語(30分・50点)算数(30分・50点)英語(50分・100点)面接(本人のみ)
 英検2級以上(2016年6月以降に取得したもの)の合格証のコピーで英語の試験を免除する。
・英語入試
 A日程 2/1、B日程 2/2、C日程 2/4 ※約40名募集
 国語(50分・100点)算数(50分・100点)面接なし
 英検3級以上(2016年6月以降に取得したもの)の合格証のコピー提出
※帰国生入試と英語入試で合わせて約40名の募集になります。


山脇学園のグラウンドです。

 2018年度大学入試の現役合格者数は、国公立大が、北海道大1名、東京海洋大1名、東京外国語大1名など合計5名(2017年度6名)、私立大が、早稲田大5名、上智大3名、東京理科大4名、明治大18名、青山学院大17名、立教大24名、中央大11名、法政大13名、学習院大6名などとなっております。

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の山脇学園中学校の累計合格実績は88%(8名受験7名合格)です。


山脇学園の正門です。

2018年度中学入試結果
※4教科型一般入試
・応募者数
A日程 2/1 222名(2017年度 352名)
B日程 2/2 378名(2017年度 527名)
C日程 2/4 399名(2017年度 475名)
・受験者数
A日程 2/1 211名(2017年度 335名)
B日程 2/2 259名(2017年度 378名)
C日程 2/4 172名(2017年度 233名)
・合格者数
A日程 2/1 108名(2017年度 147名)
B日程 2/2 166名(2017年度 175名)
C日程 2/4  51名(2017年度  52名)
・実質倍率
A日程 2/1 2.0倍(2017年度 2.3倍)
B日程 2/2 1.6倍(2017年度 2.2倍)
C日程 2/4 3.4倍(2017年度 4.5倍)
・入学者数
合計  264名(2017年度 255名)
・合格最低点(4科320点満点)
A日程 2/1 180点(2017年度 186点)
B日程 2/2 146点(2017年度 190点)
C日程 2/4 189点(2017年度 176点)
・受験者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
A日程 2/1
国語52.3点、算数58.4点
社会31.4点、理科35.1点
4科合計177点
B日程 2/2
国語53.5点、算数52.8点
社会25.3点、理科23.7点
4科合計155点
C日程 2/4
国語50.6点、算数53.1点
社会29.8点、理科32.1点
4科合計166点
・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
A日程 2/1
国語58.3点、算数67.8点
社会35.7点、理科38.3点
4科合計200点
B日程 2/2
国語58.0点、算数61.9点
社会28.8点、理科24.9点
4科合計175点
C日程 2/4
国語60.4点、算数72.6点
社会36.9点、理科38.0点
4科合計208点

※英語特別枠入試
・応募者数
A日程 2/1 36名
B日程 2/2 48名
C日程 2/4 38名
帰国生     62名
・受験者数
A日程 2/1 36名
B日程 2/2 31名
C日程 2/4 15名
帰国生     62名
・合格者数
A日程 2/1 21名
B日程 2/2 16名
C日程 2/4  5名
帰国生     52名
・入学者数
合計 38名

 最後に学校説明会等は、こちら まで。

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塾対象説明会レポート:土浦日本大学中等教育学校

2018-10-18

カテゴリー:塾対象説明会レポート2018,

 土浦日本大学中等教育学校は、茨城県土浦市にある男女共学の完全中高一貫校です。同じ敷地内にある土浦日本大学高等学校とは、別の学校ですが、共同で使われている施設もあります。
 常磐線土浦駅やつくばエクスプレスのつくば駅など8方面15路線を運行するスクールバスが運行されています。


土浦日本大学中等教育学校の正門です。

 土浦日本大学中等教育学校は、2019年度4月より「理系インタークラス」を設置します。「理系インタークラス」は、国内外の最難関理系大学・学部への進学を視野に入れたプログラムとカリキュラムを持つクラスです。通常は高2から進路志望に合わせて文系・理系に進路が分かれますが、「理系インタークラス」は中3の進級時に、特別な 進学クラスを設置します。探究活動を学習の中心としたユニークかつ能動的で実践的なプログラムが用意され、授業は英語と日本語で進んでいきます。1クラスの人数は15〜20名の少人数で自然科学だけにとどまらず、社会科学や人文科学系までひろく学ぶカリキュラムとなっています。


土浦日本大学中等教育学校の校舎です。

 土浦日本大学中等教育学校では、世界の様々な国がから集まった8名の外国人教師と経験豊かな12名の日本人英語教師、計20名が英語教育にあたっています。英語科と同時にオーラルコミュニケーション科があります。オーラルコミュニケーションの授業では、必ず少人数で行っています。
 また、海外研修として6年間に2回のイギリス研修が計画されています。中2のときは、4週間イギリスのボーディングスクール(寄宿学校)の施設を借りて、中2全員と教員が寝食を共にして研修を行います。高1は、フィッツウィリアムカレッジというケンブリッジ大学を構成するカレッジの1つを借りて、その学生寮と大学の教室を借りて、16日間の研修を行います。


こちらが同じ敷地内にある土浦日本大学高等学校の校舎です。

 2019年度中学入試は変更点が3点あります。
①会場の変更
 CSAT(千葉SAT)の取手会場が「ウェルネスプラザ」に加えて、新たに「取手西口駐車場ビル」を加えて2会場になる。
②追加出願制度について
 併願型の「CSAT(千葉SAT)」・「ISAT(茨城SAT)」・「第1回一般入試」・「第2回一般入試」・「新学力型入試」の5つの入試の中から、合わせて3つの入試までを1回の受験料(2万円)で受験することが可能。
③特待判定試験の仕組みの変更
 入学を決めた受験生は、合格した入学試験以降のすべての入試を特待判定試験として受験することが可能です。入試出願サイトとは別の行事イベント申し込みサイトでの申し込みとなります。Ⅰ種特待またはⅡ種特待の資格を取得できます。

 2018年度大学入試での合格者数は、国公立大学は、合計で11名私立大学は、早稲田大7名、慶應義塾大1名、上智大2名、東京理科大8名、明治大6名、青山学院大1名、立教大3名、中央大4名、法政大4名、学習院大1名などとなっています。また、日本大学の合格者数は、合計で143名となっています。


校舎から見えるテニスコートとグラウンドです。

2018年度中学入試結果
千葉SAT入試 12/2
・志願者数171名
・受験者数170名
・合格者数125名
・合格点最低点95点/200点満点

推薦入試 12/9
・志願者数合計71名
・受験者数合計70名
・合格者数合計70名
・合格点最低点 非公表

茨城SAT入試 12/16
・志願者数合計233名
・受験者数合計233名
・合格者数合計170名
・合格点最低点100点/200点満点

一般入試第1回 1/6
・志願者数合計245名
・受験者数合計211名
・合格者数合計130名
・合格点最低点140点/300点満点

一般入試第2回 1/25
・志願者数合計167名
・受験者数合計56名
・合格者数合計13名
・合格点最低点 非公表

新学力型入試 2/4
・志願者数合計8名
・受験者数合計8名
・合格者数合計8名
・合格点最低点 非公表

・受験者平均点
千葉SAT入試(SATⅠ100点、SATⅡ100点、200点満点)
 SATⅠ68.3点、SATⅡ41.5点、合計109.8点
推薦入試 非公表
茨城SAT入試(SATⅠ100点、SATⅡ100点、200点満点)
 SATⅠ51.8点、SATⅡ60.8点、合計112.6点
一般入試第1回(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点、300点満点)
 国語63.4点、算数52.5点、
 理科24.2点、社会31.7点、合計171.8点
一般入試第2回 非公表
新学力型入試 非公表

・合格者平均点
千葉SAT入試(SATⅠ100点、SATⅡ100点、200点満点)
 SATⅠ74.5点、SATⅡ45.7点、合計120.2点
茨城SAT入試(SATⅠ100点、SATⅡ100点、200点満点)
 SATⅠ56.6点、SATⅡ65.1点、合計121.6点


土浦日本大学右籾桜グラウンドです。

 最後に学校説明会などの詳細は、こちら へアクセスしてみてください。

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塾対象説明会レポート:日本大学第一中学校

2018-10-04

カテゴリー:塾対象説明会レポート2018,

 日本大学第一中学校は、墨田区横綱にある男女共学の中高一貫校です。日本大学の付属校は高校が23校、中学が13校、中等教育学校が2校ありますが、日本大学第一中学校は、1913年に日本大学最初の付属校として誕生しました。創立以来「真・健・和」の校訓の下、「絆を重んじ、良き生活習慣をもった、次世代人の育成」を教育理念を掲げています。

 日本大学第一中学・高等学校は、生徒たちの学問への関心を引き出し、学習意欲を高めるために積極的に「高大連携教育」を進めています。「高大連携教育」として「実習型学習」「受講型学習」「学部説明会」を行っています。

 「実習型学習」(中3〜高2)
・理工学部…週1回、理工学部に通って研究に取り組みます。テーマは「物理学実験(約30種)」「プラズマ研究室」「フーコーの振り子」から選択することができます。
・医学部…夏休み中の4日間、医学部リサーチセンターでES細胞の培養実験に取り組みます。
・薬学部…夏休み中の3日間、3研究室で実習指導を受けます。
・歯学部…夏休み中の1日を使い、午前中に歯学部説明会、午後に歯科医師が使用する医療器具を用いた実習を行います。

「受講型学習」(中3〜高2)
・経済学部、法学部…放課後にそれぞれのキャンパスに移動して、大学生が学んでいる講義を受けます。大学生と同様に、前期・後期を通して受講し、期末試験に合格すると日本大学進学後の履修単位として認定されます。

「学部説明会」(高1)
・高校1年生を対象として、次年度のコース選択を控えた12月に実施されます。

 2018年度の大学進学状況は、日本大学へ進学する生徒は75%でした。また現役の大学進学率は約90%でした。

 クラス編成は、中学1年では5クラスの均等クラスです。中学2年から数学・英語の成績による習熟クラスを1クラス設け、その他の通常クラスは英数の授業を習熟度別授業を行っています。高校1年では、通常クラスの生徒は高校から入学してくる生徒と混合クラスとなります。高校2年から文系と理系に分かれ、それぞれ日本大学進学クラスと難関大進学クラスに分かれます。


日本大学第一中学校の校舎です。
 
 2018年度中学入試結果
4科第1回 2/1
・志願者数 男子135名 女子 87名
・受験者数 男子131名 女子 86名
・合格者数 男子106名 女子 68名

4科第2回 2/2
・志願者数 男子164名 女子112名
・受験者数 男子 67名 女子 43名
・合格者数 男子 50名 女子 34名

2科第1回 2/3
・志願者数 男子120名 女子 86名
・受験者数 男子 28名 女子 25名
・合格者数 男子 11名 女子 12名

2科第2回 2/5
・志願者数 男子154名 女子 74名
・受験者数 男子 54名 女子 19名
・合格者数 男子 13名 女子  7名

・合格最低点(4科300点満点、2科200点満点)
4科第1回 2/1 男子 102点 女子 102点
4科第2回 2/2 男子 121点 女子 120点
2科第1回 2/3 男子  99点 女子 105点
2科第2回 2/5 男子 124点 女子 121点

・合格者平均点(4科:国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
(2科:国語100点、算数100点)
4科第1回 2/1
男子 144.5点、女子146.1点
4科第2回 2/2
男子 164.1点、女子174.6点
2科第1回 2/3
男子 119.6点、女子127.3点
2科第2回 2/5
男子 141.8点、女子136.3点


校内グラウンドです。

2019年度中学入試について
4科第1回 2/1 110名募集 国算社理
4科第2回 2/2  50名募集 国算社理
2科第1回 2/3  20名募集 国算
2科第2回 2/5  20名募集 国算


 最後に、学校説明会等の詳細は、こちら  まで。

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塾対象説明会レポート:豊島岡女子学園中学校

2018-09-20

カテゴリー:塾対象説明会レポート2018,

 豊島岡女子学園中学校・高等学校は、豊島区東池袋にある女子の中高一貫校です豊島岡女子学園は、1892年に旧加賀藩士夫人の河村常先生ら4人の女性による女子裁縫専門学校の開校に始まります。読み・書き・算盤のほか礼儀作法を教え、教育方針は日本古来の伝統的な倫理道徳を規範としていました。現在も、「道義実践・勤勉努力・一能専念」という教育方針を掲げ、道義すなわち人として踏み行うべき正しい道、優しさと思いやりの心を教えています。また特色ある教育として、毎朝授業前五分間の運針、そして躾教育として和室・洋室での礼法があります。


豊島岡女子学園の正門です。

 豊島岡女子学園は、2018年度より5年間のスパーサイエンスハイスクール(SSH)「開発型」の指定校となりました。以前から探究活動を授業に取り入れることを模索してきていましたが、SSHの支援のもとさらに探究活動に取り組んでいきます。SSHとしての取り組みは以下のようになっています。
①学内イベントとして、
 「ものづくりプロジェクト」、「Academic Day」
②外部イベントとして、
 「大学分野別模擬体験授業」、「研究室訪問」、「外務省訪問」、「数学甲子園」…
③探究活動として、
 「科学探究基礎Ⅰ(高1)」、「科学探究Ⅱ(高2理)」、「総合探究Ⅱ(高2文)」
④応用として、
 「理科、数学の授業における課題探究(高1〜高3)
⑤海外、国内の研修として、
 「異文化体験研修(国内)」、「ニュージーランド(ハミルトン)」
⑥英語では、
 「ディベート英語(高1)」、「科学英語(高3)」

 「ものづくりプロジェクト」は、2015年は、HONDAと連携し、クリップモーターカーの作成を行い、2016年は、東京電機大学と連携し、重量上げコンテストを行い、2017年は東京電機大学と連携し、リニアモーターカーの作成を行いました。2018年は、「FLY HIGH! 〜飛ぶ生き物を模倣せよ〜」というテーマで、蝶のように羽ばたいて飛ぶものを作成することを行いました。うまく飛んだチームはなかったようです。
 今年4年目となる「Academic Day」のコンセプトは、アカデミックなことに挑戦する生徒の祭典です。今年度は2019年1月26日(土)に行われますが、40以上の課題から自分で取り組んでみたい課題を選んで挑戦する形式で行われます。最終的にはプレゼンテーションやポスター発表、作品提出などさまざまですが、それらを発表します

 「国内研修(中学2年)」は、ブリティッシュヒルズ(福島県)で、「イギリスの生活体験」と「英語を使う授業」を行います。
 「海外研修(中学3年〜高校2年)」は、夏休みに2週間、イギリス、カナダ、ニュージーランドの現地の家庭にホームステイをします。「短期留学(高校1年)」として、ニュージーランドに3ヶ月の留学に行きます。
 また、昨年度より新たに「エンパワーメントプログラム」が実施されました。高1・2の希望者約100名を対象に、8月の下旬の5日間で行うプログラムで、英語で様々なディスカッションやプロジェクトに取り組みます。生徒5〜6人に対し、1人グループリーダー(米国トップの大学の学部生や東京大学等の都内大学院在学の留学生など)を配置し、リーダーと英語で語り合い、彼らの学ぶ動機や世界観に触れることができます。

 2017年度中学入試では、全ての入試で志願者数受験者数とも若干の減少となりましたが、2018年度受験者数は、全ての入試で増加しました。平均点をみてみると、受験者平均点4教科とも約6〜7割程度合格者平均点4教科とも約7〜8割程度で、算数は8割を超えることもあり、算数で高得点を取らないと合格は難しいようです。

 2018年度入試からすべてWEB出願となりました。2019年度中学入試の変更点は、入試当日19時頃に行われるHPでの合格発表を本発表とすることです。その他は、2018年度入試と大きな変更点はありません。

 2018年度大学入試での合格者数は、国公立大は、合計で163名(120名)私立大は、早稲田大90名(72名)、慶應義塾大99名(78名)、上智大56名(43名)、東京理科大129名(101名)、などとなっています。学部系統別にみると、理学・工学系統が最も多く、次が経済学・経営学・商学系統となり、以下人文科学系統、医学系統、となっています。医学系統では、109名の合格者を出しています。医学系統の合格者数としては、7年連続で3けたを超える結果となりました。
 ※ ( )内は現役

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の豊島岡女子学園中学校の累計合格実績は40%(10名受験4名合格)です。


豊島岡女子学園の校舎です。

2018年度中学入試結果
・志願者数
1回 2/2 1106名(2017年度 1062名)
2回 2/3  941名(2017年度  932名)
3回 2/4  758名(2017年度  812名)

・受験者数
1回 2/2 1018名(2017年度  999名)
2回 2/3  496名(2017年度  495名)
3回 2/4  527名(2017年度  486名)

・合格者数
1回 2/2 396名(2017年度 397名)
2回 2/3  67名(2017年度  59名)
3回 2/4  71名(2017年度  58名)

・繰上げ候補者数
1回 2/2 20名(2017年度 24名)
2回 2/3 12名(2017年度  5名)
3回 2/4  5名(2017年度  8名)

・繰上げ合格者数 
1回 2/2  9名(2017年度  9名)
2回 2/3  4名(2017年度  3名)
3回 2/4  5名(2017年度  7名)

・入学者数 
1回 2/2 179名(2017年度 166名) 
2回 2/3  51名(2017年度  43名) 
3回 2/4  54名(2017年度  52名)

・合格者最低点
1回 207点 2回 219点 3回 218点

・受験者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点、300点満点)
1回
国語69.67点、算数61.27点
社会35.85点、理科29.88点
4科合計196.66点
2回
国語62.15点、算数67.94点
社会33.13点、理科28.63点
4科合計191.84点
3回
国語65.51点、算数57.12点
社会33.30点、理科28.08点
4科合計184.01点

・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点、300点満点)
1回
国語76.56点、算数74.75点
社会39.72点、理科34.78点
4科合計225.81点
2回
国語72.22点、算数83.37点
社会38.15点、理科34.66点
4科合計228.40点
3回
国語74.87点、算数80.31点
社会38.73点、理科33.42点
4科合計227.34点


説明会会場の講堂です。

 最後に、学校説明会などの詳細は、 こちら へアクセスしてみてください。

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