重大ニュース2020 その3:国際関係
2020-12-12
カテゴリー:重大ニュース2020
今回は重大ニュース2020のその3として、「国際関係」を掲載します。それでは、いつものように簡単なテストをしてみましょう。
「重大ニュース2020 その3:国際関係」
①2020年1月11日、中華民国(台湾)で総統選挙が行われました。結果は現職で、民主進歩党(民進党)のある人物が当選しました。総裁選挙で再選した、現在の中華民国の総統の名前を漢字3字で答えなさい。
②2020年1月31日、ヨーロッパのある国が正式にEUを離脱しました。離脱交渉は難航し、国民投票で離脱が決定してから約3年半がたち、ようやく離脱することになりました。この国の名前をカタカナ4字で答えなさい。
③2020年6月30日、中国である法律が可決、成立し、同日に施行しました。中国共産党を批判したり、香港の独立を計画したりすると法律違反となります。この法律の名前は「香港〇〇〇〇〇〇法」といいます。この〇〇〇〇〇〇に入る漢字6字を答えなさい。
④2020年7月6日、アメリカのトランプ大統領は、世界保健機関から脱退することを正式に通告しました。トランプ大統領は、世界保健機関が中国で発生した新型コロナウイルス感染症の情報を隠し、「中国より」になっていると、不信感を示しています。この世界保健機関の略称をアルファベット3字で答えなさい。
⑤2020年11月、アメリカ大統領選挙が行われました。結果は民主党の候補者が当選確実となっています。共和党のトランプ氏と争った民主党の候補者の名前をカタカナ4字で答えなさい。
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「重大ニュース2020 その3:国際関係 解答と解説」
①蔡英文(さいえいぶん)・・・・・中華民国の総統の任期は4年、連続再選は2回までとなっています。また、副総統も同時に選出されます。蔡英文氏は、過去最多となる800万票を超える得票を得て圧勝しました。
②イギリス・・・・・2016年の6月に行われた国民投票によって、約4%の差でEUを離脱することが決定しました。しかし、離脱交渉は難航し、2019年に行われた総選挙で保守党が大勝したことにより、EU離脱法案が成立することとなりました。2020年12月31日までは移行期間として、EUのルールが適応されます。
③香港国家安全維持法・・・・・今までの中国と香港の関係は「一国二制度」といって、一つの国ではあるが、中国と香港は別々の法律が適用されていました。ですから、中国の法律が香港に適用されることはなかったのですが、今回は「香港国家安全維持法」は中国の法律が香港に適用されることになりました。さらに外国人や、香港以外の場所でも対象となります。
④WHO・・・・・世界保健機関(WHO)の本部はスイスのジュネーブにあります。現在の事務局長はエチオピア出身のテドロス・アダノム氏です。テドロス氏は2017年に事務局長に就任し、その年に来日しています。
⑤バイデン・・・・・民主党の候補者は、ジョー・バイデン、副大統領候補者は、カマラ・ハリス氏です。ジョー・バイデン氏が大統領に就任すると、カマラ・ハリス氏は史上初の女性副大統領となります。なお、共和党のトランプ大統領は選挙に不正があったとし、いまだ敗北を認めていません。
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