2022-03-21
エクセレントゼミナールでは、本年度も「難関中日本史の征服講座」を4月〜7月の毎土曜10:30〜12:00、全14回で開設いたします。
最近の難関中の出題傾向を分析すると、難関中学になればなるほど社会の設問の難度が上がっています。特に社会科の入試問題の4割を占める日本歴史の分野に関しては、大学入試レベルの知識(大学入試共通テストレベル)がなければ解答できない設問も多くみられます。ところが、それら難関中学の合格者(受験者の大多数が御三家中併願者)の社会の得点率は85%に上ります。
つまり、中学受験の社会科においては、細かな学習知識が不足している受験生は難関中学の合格者になれないのです。
だから、エクセレントゼミナールでは、難関中学の出題レベルに対応するために、大学入試レベルをカバーする日本史の講座(4月16日〜7月16日の毎土曜10:30〜12:00の全14回、38500円税込)を設置いたしました。担当の渡邉(一橋大卒、当塾卒業)先生の作成したオリジナルテキストで予習シリーズ5年下のカリキュラム進度に沿って進めていきます。小6の難関中受験者レベルに対応した内容ですので、受講にあたっては一通り日本史を学習した6年生が望ましいですが、秋に学習する日本史を先取り学習したい5年生も受講可能といたします(講座定員12名)。高い志を持つ受験生の受講を望みます!!
2022-03-13
エクセレントゼミナールでは、来る4月17日(日)10:30〜12:00で、公開セミナー「中学受験の基礎講座 第2回:模試の活用の仕方とデータの読み方」を開催いたします。
講座内容は、「模試のデータをどう活用するか」がテーマです。
一般的には、模試の偏差値や正答率データをもとにして、志望校を選ぶ御父母や受験生はとても多いと思います。しかし、それはどのくらい信頼できるのでしょうか? また同じ学校であっても、模試によって偏差値が大きく違うのはどうしてでしょうか?
中学受験で俗に3大模試と呼ばれる模試は、①四谷大塚の「合不合判定テスト」、②「日能研 全国公開模試」、③「首都圏模試」のことですが・・・・・・それぞれの模試には、母集団の違いと出題形式の違いによって特徴が現れます。現在はこの3つの模試にSAPIXの「サピックスオープン」が加わって、中学受験は4大模試時代を迎えています。
小6の夏前の模試では、各塾のカリキュラム進度の差が出題範囲に反映されているため、あくまでもその時期での学力目安としての意味しかありません。つまり、小6の夏前の模試で志望校の合格可能性が80%以上と判定されたとしても、その出題内容は各塾のカリキュラムに左右されているだけでなく、受験生の夏前の学力が夏期講習を越した秋の学力とは比べ物にならないほど劣っているため、志望校の合格可能性は気休めにしかすぎないわけです。
模試による判定や偏差値の基準が、各模試によってかなり違うことは良く知られていることですが・・・・・・こうしたことがどんなことが原因で起こるのか、また、志望校の合格可能性を判断するために、どの模試を利用するのが良いのかなどを解説していきます。
「中学受験の基礎講座」は無料公開講座ですから、どなたでも受講できます。参加ご希望の方はPDFをダウンロードし、プリントアウトしていただき、参加申込書に記入した後、04―7148―4617へFAXしてくださるかお電話にてお申し込みください。皆様の参加をお待ちしております!!