塾対象説明会レポート:東洋大学附属牛久中学校
2021-11-09
カテゴリー:塾対象説明会レポート2021
東洋大学附属牛久中学校は、茨城県牛久市にある男女共学の中高一貫校です。母体である東洋大学は、1887年に創設され、「私立哲学館」としてその歴史が始まりました。その附属校として、1964年に東洋大学附属牛久高等学校、2015年に東洋大学附属牛久中学校が創設されました。
最寄り駅の常磐線牛久駅から以外にも、つくばルートや守谷ルートなど9つのルートのスクールバスが運行されています。
今年度の説明会は、オンラインで行われました。
東洋大学附属牛久中学校の校舎とグラウンドです。
2022年度中学入試について
・専願入試
12/4 専願入試
検査問題Ⅰ(国語)、検査問題Ⅱ(算数)、検査問題Ⅲ(理科・社会)、集団面接
・併願入試
11/21 適性検査型入試
適性検査問題Ⅰ(算数・理科)、適性検査問題Ⅱ(国語・社会)、集団面接
11/21 第1回英語特別入試
課題作文(日本語)、英語リスニング、英語スピーキング(集団面接含む)
1/5 第1回一般入試
検査問題Ⅰ(国語)、検査問題Ⅱ(算数)、検査問題Ⅲ(理科・社会)、集団面接
1/23 第2回一般入試
検査問題Ⅰ(国語)、検査問題Ⅱ(算数)、検査問題Ⅲ(理科・社会)、集団面接
1/23 第2回英語特別入試
課題作文(日本語)、英語リスニング、英語スピーキング(集団面接含む)
2/5 総合型入試
総合問題Ⅰ(国語・社会の基礎的な問題)、検査問題Ⅱ(算数・理科の基礎的な問題)、集団面接
・追試験について
新型コロナウイルス感染症の特別措置として追試験を設けます。
12/4 専願入試 → 1/5 第1回一般入試
11/21 適性検査型入試 → 12/4 専願入試
11/21 第1回英語特別入試 → 1/23 第2回英語特別入試
1/5 第1回一般入試 → 1/23 第2回一般入試
1/23 第2回一般入試 → 2/5 総合型入試
各科目の出題傾向
専願・第1回一般・第2回一般
検査問題Ⅰ(国語)
・大問1 論理的思考力を問う問題
主語・述語の関係や文節の関係
故事成語や慣用句など、文中での使い方
・大問2 文章題(読解問題)
漢字・語句の意味、指示語、接続語など
200字記述問題(本文の内容を読み取って自分の考えをまとめる)
検査問題Ⅱ(算数)
・計算問題
・文章問題
・図形問題
・思考力を問う問題
「速さ」に関する大問が出題される(十分な練習を)
思考力を問う問題(物事の仕組みについて考える癖をつける)
検査問題Ⅲ(理科・社会)
・記述問題
基本的な説明や基礎用語などを記述で解答する(漢字や日本語表現などを丁寧に書く癖をつける)
・多角的な視点で思考する問題
一つの題材をいろいろな見方をしながら考える(問題文の中からヒントや情報をつかむ癖をつける)
適性検査型
適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ
・茨城県公立入試と同じ形式で出題
解答に至る過程を説明できる力(茨城県公立中学校入試の過去問で練習を)
第1回英語特別・第2回英語特別
英語
・リスニングテスト
英検4級〜3級程度で、問題形式も英検に類似
対話文または英文を聞き、その質問に答える
・スピーキングテスト
英語を使って簡単な会話をする
日本語作文
課題文または資料を読み800字で答える
読み解く力、考える力(二つの内容の共通点を見つけ出す)
書く力(自分の考えを日本語で丁寧に表現する)
総合型
総合問題Ⅰ・総合問題Ⅱ
基礎的な問題
・小学校の学習内容に対する正確な理解
・表現力、思考力などの総合的な力
・基礎知識、漢字、計算問題など
(ドリルなどを繰り返し解き、練習する)
東洋大学附属牛久中学校の体育館です。
2021年度大学入試での合格者数は、国公立大学が合計で19名、私立大学は早稲田大1名、慶應義塾大2名、東京理科大4名、明治大6名、青山学院3名、立教大1名、中央大4名、法政大12名、学習院大1名などとなっています。また、東洋大学への附属推薦での進学者数は234名で、卒業生の42%でした。
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