塾対象説明会レポート:開智中学校(中高一貫部)
2021-07-29
カテゴリー:塾対象説明会レポート2021
開智中学・高等学校(中高一貫部)は、1997年に開設されました。開設から12年間は一貫クラスのみのクラス編成でしたが、13年目に一貫クラスの他に先端クラスを作り、今年度25年目を迎え、先端クラスのみのクラス編成となりました。先端クラスのみのクラス編成に変更するにあたり、4つのコースを設けました。4つのコースは、先端ITコース(3クラス)、先端MDコース(2クラス)、先端FDコース(3クラス)、先端GBコース(2クラス)です。
※( )内は中1のクラス数
4つのコース
先端ITコース
東大、京大、東工大、一橋、早稲田、慶應などの目標の大学が決まっている人のコース。
先端MDコース
医師、薬剤師、獣医師を目指す人のコース。
先端FDコース
将来何をしたいか、どんな大学に行きたいか、いろいろな情報や考え方に触れることでこれから探したい、見つけたい人のコース。
先端GBコース
グローバルな仕事、未来の仕事、AIやロボット、新しい社会で挑戦する人向きのコース。
説明会会場の大宮ソニックシティです。
2021年度中学入試は、先端クラスのみの募集となるため、先端入試のみに変更になりました。2021年度中学入試の結果は、算数の平均点(120点満点)が、
先端1 41.4点
先端特待 46.1点
算数特待 35.8点
先端A 30.3点
先端2 60点
となり、かなり低い点数となってしまったため、2022年度入試では、平均点が60点くらいになるように作成する予定です。2022年度入試の算数は2021年度入試の問題より少し易しくなるようです。
2022年度中学入試は、先端クラス280名募集となります。
1/10午前 先端1 国算社理
1/11午前 先端特待 国算社理
1/12午前 先端A 国算社理
1/12午後 算数特待 算
1/15午前 先端2 国算社理
先端特待入試は、合格者全員がS特待となる入試
算数特待入試は、合格者全員がいずれかの特待となる入試
先端A入試は、特待が多めに出る入試
先端2入試について
先端2入試のみの受験の場合は、先端2入試の得点のみで合判定する。
他の入試回も受験された場合は、そのうちで一番良い成績を参考にして合否判定を行う
先端2入試は、出願時に希望すると開智未来中学校、開智望中等教育学校の合否判定を同時にする。申込には追加受験料は必要なし。
2021年度大学入試の合格者数(卒業生数310名)は、国公立大が東京大8名、一橋大1名、東工大8名を含む83名(現役70名)となり、私立大は、早稲田大59名、慶應義塾大51名、上智大20名、東京理科大89名、明治大98名、青山学院大27名、立教大58名、中央大50名、法政大56名、学習院大13名 等となりました。
説明会会場の会議室です。
最後に、学校説明会等の詳細は、 こちら まで。
以上です。今回の塾対象説明会レポートが参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!