2021-08-22
エクセレントゼミナールでは、今年も「小6理科 計算問題の征服」講座を9月11日〜11月13日の毎土曜日の午前中(10:00〜12:00)で開講いたします。本年も新型コロナウイルス感染症の拡大により、運動会が実施できない学校が多いため、例年より2週間早い9月中旬からの実施となります。
この講座では、一般的な理科の塾教材(予習シリーズやデイリーサピックスや市販のテキスト等)には収録されていない、特殊な理科の入試問題のうち、特に計算で求めるタイプの問題を主体に全10回に渡って解説します。
詳しい内容やカリキュラムについては、こちら(PDF)を参照していただきたいのですが・・・・・1回ごとでも受講できて、しかも土曜の午前中に実施、という他塾に通う生徒が受講しやすい形にしました!!
ちなみに・・・・・このテキストに収録されているネタから、東葛・千葉中の入試問題も出題され、四谷合不合判定テストの問題にも出題されています。そして、この講座を受講するためにわざわざ毎週、自由が丘から柏まで通ってきてくれた生徒(鷗友合格)もいる、いわばエクセレントゼミナールの最終兵器(笑)ともいえる講座なのです。
難関中学を目指す受験生にとっては必須問題ばかりを集めましたので、興味がある方はぜひお問い合わせください。
2021-08-18
カテゴリー:塾対象説明会レポート2021
日本大学豊山中学校は、文京区大塚にある男子の中高一貫校です。2015年に現在の東京メトロ有楽町線「護国寺駅」から徒歩1分のところに移転しました。校舎は、地上11階、地下2階の三層立体構造になっています。高層にはプールや特別教室、中層には教室や教員室、低層にはアリーナやエントランスなどがあります。また、2015年12月に校庭も完成しました。日本大学の付属校の中では唯一の男子校です。日本大学豊山中学校は、1903年に私立豊山中学校として創立。1954年に日本大学へ移行しました。「中・高・大」10年の連携教育を行っています。
日本大学豊山中学校の校舎です。
2021年度大学入試の合格者数(現役生のみ)は、国公立大が筑波大1名、東京学芸大1名、北海道大1名の3名でした。また、私立大は、早稲田大1名、上智大4名、東京理科大9名、明治大7名、青山学院大2名、立教大4名、中央大5、法政大5、学習院大3名などとなっております。
また、日本大学は16学部、87学科、短期大学部4学科、通信教育部を有する総合大学です。日本大学へは355名が進学し、ほとんどの生徒は付属推薦などの推薦入試を利用しています。
日本大学への推薦は、「基礎学力選抜」と「付属特別選抜」があります。
「基礎学力選抜」は、日本大学全付属高校生が受験する基礎学力到達度テストのうち、高2(4月)、高3(4月、9月)の3回の成績によって選抜されます。
「付属特別選抜」は、高校3年間の校内での成績をもとに、各学部のアドミッションポリシーに基づいて示される基準を満たす者が出願できます。
その他に、「国公立併願方式」があります。学部によって、基礎学力到達度テストの成績により、日本大学への推薦を有したまま国公立大学にチャレンジできる方式も導入しています。
2022年度中学入試について、出願の締切時刻が15時から12時なります。(日にちの変更はなし。)
・日程・募集定員・受験科目
第1回 2/1午前 100名募集 国算社理
第2回 2/2午後 50名募集 国算
第3回 2/3午前 42名募集 国算社理
第4回 2/3午後 30名募集 国算
各科目から
国語
基本問題(20点程度)
漢字の読み書き、慣用句、四字熟語など
※ 漢字は小学6年生までに学習するもの
説明的文章(40点程度)
文学的文章(40点程度)
算数
総問題数20題程度 配点4〜6点
計算問題 5題程度
速さ・割合・単位・場合の数・数の性質・整数等 小問5題程度
基本的な図形問題
特殊算
新傾向、論理的思考力を問う問題
応用的な図形問題
理科
社会と併せて60分100点 理科は50点
物理分野・化学分野・生物分野・地学分野の4分野から大問1題ずつ 出題
1問1〜2点 25題程度
社会
大問数は4題、小問は25題前後の50点
歴史分野…20点分
公民・地理分野…30点分
ほぼ公民:地理=1:1の割合
基本的な事柄で問題を構成
=基礎基本の重視
単に用語を問うだけでなく、時事問題や内容の正誤問題、地図やグラフの読み取り問題も出題
2科・4科同時判定(2/1午前、2/3午前の4科入試)
合否判定をする際に、4科(300点満点)の得点と、2科(200点満点)×1.5の得点の高い方を本人の得点とする。
複数回受験出願の優遇措置
1月31日までに複数回出願し、受験した場合には、合格判定の際に考慮する。
繰り上げ合格
第3回かつ第4回入試を受験した受験生が対象。
例年、最終手続き日の翌日に電話にて連絡。
例年、3、4名程度。
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2021-08-11
カテゴリー:塾対象説明会レポート2021
二松學舎大学附属柏中学校は、千葉県柏市にある2011年に開校した男女共学の中高一貫校です。今年は創立11周年を迎えます。また、高校は1969年に二松學舎大学附属沼南高校として開校し、中学開校とともに名称を二松學舎大学附属柏高校と変更しました。学校までは、JR常磐線柏駅・我孫子駅、東武野田線新柏駅の各駅から無料のスクールバスで約15分かかります。北総線ルートも運行しています。
説明会会場のザ・クレストホテル柏です。
二松學舎大学附属柏中学校は、来年2022年度から、「グローバル探究コース」「総合探究コース」の2コース制になります。「グローバル探究コース」は、「グローバルな学び」をプラスし最難関大学を目指します。異文化・多様な価値観を認め、さまざまな局面を乗り越えるコミュニケーション能力を養います。「総合探究コース」は、6年間で難関大学受験に対応できる学力を養成することを目標に、成長段階に合わせた指導で高度な学力を身につけるコースです。
2022年度中学入試は、2022年度から、「グローバル探究コース」「総合探究コース」の2コース制になるため、以下のような日程、募集人員、受験科目となります。変更点として、第1志望入試で、「グローバル探究コース」の合格も出るようになります。また、入試の日程や、募集人員に若干変更があります。
・日程、募集人員
第1志望 12/1 グローバル探究5名、総合探究25名
総合探究第1回 1/20午前 25名
グローバル特待第1回 1/20午後 20名
グローバル特待第2回 1/22午前 15名
総合探究第2回 1/24午前 10名
2月全コース 2/5午前 若干名
・受験科目
第1志望
作文型、算数、英語から2科目選択、+表現力検査(自己アピール+個人面接)
総合探究第1回、第2回
2科(国・算)、4科(国・算・社・理)選択
グローバル特待第1回
2科(国・算)、3科(国・算・英)、4科(国・算・社・理)選択
グローバル特待第2回
2科(国・算)、3科(国・算・英)、4科(国・算・社・理)選択または思考力検査型
全コース2/5
2科(国・算)
また、二松學舎大学附属柏中学校の特長の一つに「自問自答プログラム」があります。いつもの教室を離れ、異なった環境に身を置き、新たな視点で物事を考えてみる。普段の授業の他に、魅力的な体験プログラムが多数用意されています。すべての活動が、グローバルな視野を育み、「自問自答力」を養成することを目的としています。
「沼の教室」 学校の近くにある手賀沼の環境と歴史を学びます。
「田んぼの教室」 学校近くの田んぼをお借りして、田植え・稲刈りを体験します。
「都市の教室」 国際都市東京で都市の歴史・文化・テクノロジーを学びます。
「古都の教室」 奈良・京都研修旅行。自国の文化を理解することは、グローバルな視点を持つための基本です。
「世界の教室」 シンガポール・マレーシア修学旅行。シンガポール・マレーシアでは各国の文化、歴史を学びます。
「雪の教室」 3泊4日の日程で実施するスキー研修に参加します。
「自問自答プログラム」の集大成として、中3の2月に卒業論文を作ります。一人ひとりが自分の好きなテーマについて「探究論文自問自答」に取り組みます。8000字程度の論文と7分間のプレゼンテーション(中間発表と最終発表)にチャレンジします。
説明会終了後の会場の様子です。
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2021-08-03
夏休みはもうすぐ半ばとなりますが、2学期が始まるとどこの学校でも、文化祭や体育祭、そして学校説明会などのイベントが目白押しとなります。文化祭、体育祭などは昨年度も非公開で行われる学校が多かったのですが、今年度も非公開とする学校が多いようです。今年度の説明会は、学校で行うところも多くありますが、ほとんどが予約制ですので、受付開始の日時の確認は必須となります。また、オンラインでの開催を同時に行う学校も多くあります。
新型コロナウイルス感染症の状況によっては、中止になることもありますので、学校のホームページは常に確認が必要です。
エクセレントゼミナールでは、来る9月12日(日)の10:30〜12:00で、「中学受験の基礎講座 第6回 文化祭・学校説明会活用法」という父母向け公開セミナーを開催いたします。
このセミナーでは、
①複数回実施される学校説明会ではどの回に参加すべきか?
②校内見学ではどこを見るか?
③個別相談会では何を相談するか?
④学校説明会で何を聞くべきか?
⑤文化祭ではどこを見るのか?
などのコツを説明していきます。なぜそんな話を? と思われる方も多いかもしれませんが・・・・・特に文化祭ではその学校が力を入れて取り組んでいるテーマ(たとえばSDGsについてのレポートなど)が発表されており・・・・・当然、それらを指導している先生が入試問題を作る可能性が高いわけですから・・・・・・レポートのテーマが入試問題に反映されることもあるのです。そのため、文化祭は受験生の親にとっては情報収集のための良い機会なので・・・・・せっかく行くからには、アンテナを張り巡らしておく必要があるわけです。
また
資料として、今年の各学校のイベントスケジュール一覧表、男女別イベントカレンダー、学校説明会時記入用フォーマット用紙を配布いたします。今後開催される学校説明会をフル活用するために使える資料となっておりますので、参加ご希望の方は
PDF にアクセスして、参加申込書にご記入の上、FAX(04―7148―4617)してください。
もちろん参加無料の公開講座ですから、エクセレントゼミナール塾生以外の方であっても参加できます。多数の皆様のご参加をお待ちしております!!