中学入試に役立つ学習法:理科編その3
2022-11-15
カテゴリー:中学入試に役立つ学習法:理科編
前回は「季節と植物」についてを掲載しましたが、今回から2回に分けて、中学入試で出題される面白い植物について書いてみたいと思います。なお、インターネットでこそ可能な画像リンクをつけていますので、必ずクリックして、花の色や形と名前を一致させて覚えておいてください。
(植物の名前をクリックすると参考HP、または参考動画などが新規ウィンドウで開きます。)
①面白い習性を持つ植物
カタバミ・・・・・暗くなると、葉が下に垂れて閉じる。
シロツメクサ・・・・・暗くなると、葉が上を向いて閉じる。
オジギソウ・・・・・触ると葉が閉じる。
タンポポ・・・・・日光が当たると花が開き、夜や雨の日には花が閉じている。
スイレン・・・・・明るくなると花が咲き、暗くなると閉じる。
オシロイバナ・・・・・夕方になると花が咲く。
オオマツヨイグサ・・・・・夜になると花が咲く。
ゲッカビジン・・・・・夜になると花が咲く。
②面白い名前を持つ植物
イヌノフグリ・・・・・実が犬のふぐりに似ていることから命名された。
ホトケノザ・・・・・2種類あるので注意。春の七草のホトケノザ(コオニタビラコ)とは異なる植物。
ハハコグサ・・・・・漢字で書くと母子草。春の七草のゴギョウのこと。
カラスノエンドウ・・・・・エンドウというのがつくのでマメ科です。
スズメノテッポウ・・・・・雀の鉄砲というぐらいですから、小さい穂がまっすぐ鉄砲のように出ています。
ヌスビトハギ・・・・・名前の由来には諸説あります。漢字では盗人萩と書きます。
ヒャクニチソウ・・・・・百日咲き続けるといわれているのでこの名前がついています。
ヒガンバナ・・・・・秋のお彼岸の頃に咲くのでこの名前がついています。
イヌタデ・・・・・「タデ食う虫も好き好き」ということわざ(人の好みは様々だという意味)がありますが、このときのタデはヤナギタデのことです。ヤナギタデは辛味が強く香辛料として使われます。ところがそれに対して、イヌタデは葉に辛味が無くて役に立たないため、この名前がついたと言われています。
③面白い繁殖の仕方をする植物
A:種子が風に運ばれる植物
B:種子が動物の体について運ばれるもの
C:種子が動物に食べられて運ばれるもの
D:種子が自らの重さで落ちて散らばるもの[ドングリをつける樹木、ドングリの形はよく覚えておくこと]
E:実がはじけて種子を遠くに飛ばすもの
ホウセンカ(YouTubu動画)
*参照元に関しましてはは都合上省略させていただいております。
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