重大ニュース2024 その2:国内の動き②
2024-12-03
カテゴリー:重大ニュース2024
今回は重大ニュース2024 その2として、「国内の動き②」を掲載します。それでは、いつものように簡単なテストをしてみましょう。
「重大ニュース2024 その2:国内の動き② 問題」
①2024年3月16日、金沢駅止まりだった北陸新幹線が、福井駅などを通り、福井県のある駅まで延伸しました。延長距離は125kmになります。今回の延伸により、東京から福井までは、今まで最速で3時間24分かかっていたところが、最速で2時間51分となり、3時間を切るようになりました。この福井県のある駅の名前を漢字2字で答えなさい。
②2024年6月、厚生労働省が発表した2023年の人口動態統計で、「1人の女性が一生のうちに出産する子供の人数」が過去最低の「1.20」となったことがわかりました。この「1人の女性が一生のうちに出産する子供の人数」を漢字7字で答えなさい。
③2024年6月末、外国為替市場で、1986年12月以来、約37年半ぶりの円安水準の更新となりました。2022年ごろから円安が進み、2024年6月末には、1ドルがある金額を越えました。円安の原因として考えられことは、「ロシアのウクライナ侵攻」や、「日米間の金利の差」などが考えられます。2024年6月末に、1ドルの金額は何円を突破しましたか。3けたの数字で答えなさい。
④近年、コンピュータ技術が急速に進み、人間のように文章を書いたり、絵を描いたり、音楽を作ったりする人工知能が、身近になってきました。2022年に発表された「ChatGPT」は、対話型と呼ばれ、ききたいことに自然な文で返してくれます。このような人工知能は〇〇□□といいます。〇〇□□に入る言葉(〇は漢字、□はアルファベット)を答えなさい。
⑤2024年4月1日から、ある法律により、運転手・医師・建設業についても、時間外労働の上限規制(5年間猶予(ゆうよ)されていた)が始まりました。トラック業界では、運転手の労働時間が短くなることで、輸送能力が不足し、モノが運べなくなる可能性が懸念されていました。いわゆる「物流の2024年問題」への対応にせまられています。ある法律「〇△〇〇〇関連法」の〇△〇〇〇に入る言葉(〇は漢字、△はひらがな)を答えなさい。
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「重大ニュース2024 その2:国内の動き② 解答と解説」
①敦賀(つるが)・・・・・福井県の若狭湾沿岸には、多くの原子力発電所があります。特に敦賀市には、「敦賀原子力発電所」、「もんじゅ」、「ふげん」があります。「敦賀原子力発電所」の1号機は、1970年に営業を開始した、東海村の東海発電所についで日本で2番目に古い原子力発電所です。また、2号機は、原子力規制委員会の審査に不合格となり、再稼働を認められませんでした。
②合計特殊出生率(ごうけいとくしゅしゅっしょうりつ)・・・・・日本の人口は17年連続で減少しています。合計特殊出生率は、2005年と2022年の「1.26」が最低でしたが、今回はこれを下回る数字となりました。特に、東京都の値は「0.99」と、初めて1を割りました。
③160円・・・・・円安になると、「輸出品」は少ない「ドル」で買うことができるため、よく売れるようになります。逆に「輸入品」には、多くの「円」を払う必要があります。石油などのエネルギーや、食料など多くのものを輸入している日本は、2022年ごろから、多くの品物が値上げされています。
④生成AI・・・・・「生成AI」はインターネット上にある膨大な情報を自ら学習して、どんどん賢くなっていきます。生成AIを利用することで、企業の業務効率化や生産性の向上、新しいアイデアの導入などにつながる可能性があります。ただし、著作権(ちょさくけん)への配慮が必要となります。
⑤働き方改革(はたらきかたかいかく)関連法・・・・・「物流の2024年問題」への対応の1つとして、鉄道やバスなどに荷物も載せる、「貨客混載(かきゃくこんさい)」があります。新幹線などでも採用されていて、鹿児島中央駅から東京駅まで荷物を運ぶことができます。