江戸川学園取手中学・高等学校は、茨城県取手市にある中高一貫校です。1978年に江戸川学園取手高等学校が創立され、9年後に江戸川学園取手中学校が開設されました。2012年4月には江戸川学園取手小学校も開校し、茨城県初の小・中・高12ヵ年一貫教育校となりました。
説明会会場のオーディトリアムです。
2020年度入試より募集定員が増え、以下のように変更になっています。
東大ジュニアコース(70名募集)
医科ジュニアコース(70名募集)
難関大ジュニアコース(160名募集)
創立40周年記念事業として、2020年4月に総合体育館Sakura Arenaが竣工しました。Sakura Arenaは、1階が雨天運動エリア、部室、体育用具庫、駐車場、2階が武道場、卓球場、ダンス室、3階がメインアリーナ、ロッカールーム、シャワー室、4階が観客席になっています。
Sakura Arenaです。
ICT教育の充実のため、中等部校舎にはWi―Fi機能を設置し、今年度の中1生からは全員にタブレットを持たせ、タブレットを活用した教科指導が行われています。(年次進行で将来は全員がタブレットを保有)。
探究学習については、国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」を大テーマとして取り組んでいます。このSustainable Development Goals(SDGs)とは、2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。日本でも様々な大学や企業がSDGsを経営理念に盛り込むことで、社会に貢献し、信頼を得て、自らの価値を高めようとしています。
2022年度の中学入試から、全ての入試で英語が必修となります。5科目型入試と適性型入試では、試験時間20分で全てリスニングの問題になります。リスニングのサンプル問題は こちら 。
中等部校舎です。
2022年度入試
・試験日程・募集定員
帰国生入試 定員若干名
11月20日、1月17日、1月25日、2月5日
適性型入試 定員30名
1月6日、1月25日
第1回 1月17日 定員180名
第2回 1月25日 定員60名
第3回 2月5日 定員30名
東大ジュニアコース(70名募集)
医科ジュニアコース(70名募集)
難関大ジュニアコース(160名募集)
・試験科目・時間・配点
①5科目型入試
国語・算数 各50分 各100点満点
理科・社会 合わせて60分 各50点満点
英語(リスニング) 20分 50点
合計 350点満点
②英語型入試
国語・算数 各50分 各100点満点
英語 60分 100点満点
合計 300点満点
英語は、CEFR(国際標準規格)でA1〜A2(「日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる、英検3級程度」から、「日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる、英検準2級程度」)を出題レベルとする。
③適性型入試
適性型A・B 各50分 各100点満点
英語(リスニング) 20分 50点
集団面接 1グループ10分 5名程度 5段階評価
合計 250点+5段階評価
④帰国生入試
資格 海外の学校に通算1年以上在籍し、帰国後3年以内(2019年4月1日以降に帰国)の者
国語・算数 合わせて60分 各75点満点
英語 60分 100点満点
個別面接 10分 50点
合計 300点
国語・算数の問題は、「一般入試」と同一問題ですが、解くべき問題を指定する。指定された問題のみ解答する。
・特待について
第1回入試、第2回入試、第3回入試それぞれにおいて、入試成績がきわめて優秀であると判断した生徒に対し、特待生として合格発表を行う。特待基準は3コースとも同一です。
A特待 入学時納入金全額及び、授業料1年間の免除(特待生としての継続は、年度ごとの審査による。)
B特待 入学時納入金の全額免除
・入試において、東大ジュニアコースと医科ジュニアコースの合格点に達しない場合は、難関大ジュニアコースへのスライド合格制度があります。
・再チャレンジ
希望コースへの再チャレンジや特待合格への再チャレンジが可能です。
・各コース合格の目安
東大ジュニア・医科ジュニア 合計点の7割 特待は合計点の8割
難関大ジュニア 合計点の6割 特待は合計点の8割
・入試問題のレベル
昨年度より、基礎問題:標準問題:応用問題の割合は、2:3:5から2:4:4となり、今年度も同じ割合で出題します。
ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の江戸川学園取手中学校の累計合格実績は83%(131名受験109名合格)です。
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