三輪田学園中学校は、千代田区九段北にある女子の完全中高一貫校です。1887年に開校し、昨年130周年を迎えました。これを大きなターニングポイントにしたいと考え、新しいロゴをデザインしました。
三輪田学園のディプロマ・ポリシーは、「誠実で、だれとでも『つながる』ことができ自らの人生を切り拓いて生きる、「徳才兼備」の女性」です。それが、どんな時代にあっても、最も必要なチカラと考えるからで、そのために、新しい取り組みを始めています。
中1から高1までの全員がiPad Air Miwadaモデルを持ち、授業や部活、e-ポートフォリオ作成等に活用しています。高1の情報の授業では、MacBookを使ってアプリ開発を行っています。
伝統の読書教育とIT教育の両立
「三輪田の読書」
・豊かな感性を育てる
・想像力を育てる
・知識を深める
「タブレットを使った学習」
・視覚や聴覚でアクティブに学ぶ
・発信する
「三輪田の読書」と「タブレットを使った学習」が補完している。
校外活動も充実しています。
・法政大学 理科実験教室
・外濠水質調査
・成田空港Global Day-trip
平成30年度中学入試の結果は、午前入試に関しては応募者数、受験者数ともは少し増えました。また、第1回入試(2月1日)に午後入試が新設されました。午後入試では、応募者数、受験者数とも400名近くの数を集めました。今年度は歩留まりが良く、例年より20名ほど多い196名の入学者数となりました。よって繰り上げ合格はありませんでした。
平成31年度中学入試は、第1回入試(2月1日)の午後入試の募集人員を30名に増やします。それにともなって、午前入試の募集人員は、第1回70名、第2回50名、第3回20名とそれぞれ2名、5名、5名の減少となります。
平成30年度大学入試の結果は、国公立大学が一橋大、東京農工大など8名合格、早稲田大11名、慶應義塾大4名など早慶上理ICU+MARCHが98名の合格でした。また、医歯薬・看護医療系が87名合格で、そのうち26名が薬学部、看護学部が47名です。医歯薬・看護医療・栄養系へは32名が進学しています。医学部医学科2名を含んでいます。農・生物系は70名合格しています。
三輪田学園の校舎です。
2018年度中学入試結果
・応募者数
第1回午前 2/1
2科生 37名(2017年度 2科生 33名)
4科生 173名(2017年度 4科生 171名)
第1回午後 2/1
2科生 398名
第2回 2/2
2科生 44名(2017 年度 2科生 45名)
4科生 243名(2017 年度 4科生 223名)
第3回 2/3
4科生 251名(2017 年度 4科生 215名)
※帰国生の応募は、第1回午前2科生に1名あり。
・受験者数
第1回午前 2/1
2科生 36名(2017 年度 2科生 32名)
4科生 164名(2017 年度 4科生 153名)
第1回午後 2/1
2科生 384名
第2回 2/2
2科生 20名(2017 年度 2科生 22名)
4科生 146名(2017 年度 4科生 106名)
第3回 2/3
4科生 90名(2017 年度 4科生 63名)
・合格者数
第1回午前 2/1
2科生 29名(2017 年度 2科生 23名)
4科生 87名(2017 年度 4科生 114名)
第1回午後 2/1
2科生 173名
第2回 2/2
2科生 10名(2017 年度 2科生 11名)
4科生 85名(2017 年度 4科生 82名)
第3回 2/3
4科生 41名(2017 年度 4科生 25名)
・繰り上げ合格者数
なし
・合格者最低点(第1回、第2回入試は200点満点、第3回は300点満点)
※第1回午前、第2回入試の合格者の決定方法は、2科生は国・算の合計点を得点とし、4科生は4科合計点を1.5で割った得点と国・算合計点の高い方の得点を採用し、得点順に合格者を決める。
第1回午前 144点(2017 年度 127.0点)
第1回午後 154点
第2回 131点(2017 年度 115.0点)
第3回 193点(2017 年度 213点)
・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
第1回午前
国語80.7点、算数80.5点、社会32.2点、理科30.3点
2科164.6点(2科生)、160.1点(4科生)、
4科160.2点(2科換算の得点)
第1回午後
国語81.6点、算数84.6点、
2科166.5点
第2回
国語84.3点、算数65.6点、社会29.6点、理科30.7点
2科156.2点(2科生)、149.1点(4科生)、
4科149.2点(2科換算の得点)
第3回
国語75.5点、算数71.8点、社会34.1点、理科30.6点
2科147.4点、4科212点
・受験者平均点
第1回午前
国語74.3点、算数70.5点、社会30.6点、理科27.8点
2科144.7点、4科145点(2科換算の得点)
第1回午後
国語73.9点、算数74点
2科147.9点
第2回
国語78.8点、算数56.1点、社会27.6点、理科28.4点
2科134.9点、4科135.2点(2科換算の得点)
第3回
国語69.4点、算数57点、社会28.3点、理科26.6点
2科126.4点、4科181.4点
グラウンドです。
2019年度中学入試について
・日程・募集人員・科目
第1回 2/1午前 70名募集 2科・4科選択
第1回 2/1午後 30名募集 2科
第2回 2/2 50名募集 2科・4科選択
第3回 2/3 20名募集 4科
※帰国生入試
11/24(土) 若干名募集
国語(作文)・算数+保護者同伴面接(日本語)
変更点
・募集人員が変更となります。
第1回午前 70名募集
第1回午後 30名募集
第2回午前 50名募集
第3回午前 20名募集
・帰国生入試が11/24(土)になります。
・国語
①7000字以上の長文1題、もしくは中位の長さの文章を2題出題する。
②漢字の読み書きを、10〜15題程度出題する。
③内容の読み取りについては、部分的な読み取りの他に全体の内容を問う問題もある。
④30〜50字程度の記述問題も出題する。
⑤接続詞(「しかし」「そして」など)や副詞(「まったく」「かなり」など)の空所補充問題は頻出。
⑥慣用句の類は、本文に即した形で出題する。単独で出題することはない。
・算数
①出題傾向は大きくは変わらない。
②1枚目は、計算問題と標準的な知識を問う文章題を5〜6題ほど出題する。公式を理解し、使いこなせるようにした上で、類題を何度も繰り返し解いて練習してください。その際、計算間違えもしないように気をつけて取り組みましょう。
③2枚目は、応用問題を3題出題する。例年、グラフや表を使った問題、立体、平面図形の問題などを出題している。ここでは途中式を書くので、普段から答えを導くまでの考え方(式や図)を書く習慣を身につけておきましょう。
④グラフを利用する問題と円周率(3.14)を使う問題は、すべての回に出題します。円の周の長さや面積を求める計算が確実にできるようにしておきましょう。
・社会
①出題範囲・傾向は大きくは変わらない。地理・歴史・公民の各分野からまんべんなく出題する。
②今年も「これだけは覚えておこう!」というプリントを配布するので、ぜひ活用してください。
③都道府県名や庁所在地を問う問題は、今後も必ず出題する予定なので、正しい漢字と地図上の位置がわかるようにしておいてください。地理だけで出題されるとは限りません。
④グラフや資料の読み取り、論述問題も出題する。これらの問題に対応するためにも、過去問をしっかり解いておいてください。
⑤時事問題も出題する。日頃から社会の動きにも気を配っておきましょう。
・理科
①物理・化学・生物・地学の各分野から出題する。小学校の教科書に載っている内容を、実験や観察も含めてよく理解しておくことが大切である。
②実験や観察の目的を、それに用いる器具や薬品、生物の例なども含めてしっかりと理解しておきましょう。
③昨年度は、実験や観察の結果がどうなるか、また、そこから何が分かるかを記述する問題も出題した。
④身のまわりに見られる自然現象、新聞やニュースで報道されるような科学的な話題にも目を向けてください。
⑤表やグラフを正しく読み取った上で考えるタイプの問題や基本的な計算問題も出題するので、暗記に偏ることなく、考えながら学んでいく学習を心がけてください。
正門です。
2018年度大学入試結果(合格者数)
・国公立大 8名(2017年度15名)
一橋大1名、東京農工大1名、東京海洋大1名、横浜市立大1名、静岡大1名、
埼玉県立大2名、神戸市外国語大1名
・私立大
早稲田大11名、慶應義塾大4名、上智大1名、東京理科大3名
明治大15名、青山学院大7名、立教大26名、中央大3名、法政大18名、
学習院大10名 等
・卒業生数160名
最後に、
OPEN SCHOOLが
6月23日(土)14:00〜16:00で行われます。
OPEN SCHOOLでは、授業体験やクラブ体験などができます。予約は
こちら まで。
説明会等の詳細は、
こちら まで。
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