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「小6理科 計算問題の征服」開講!!

2017-09-26

首都圏では運動会の練習・準備に追われている生徒も多い今日この頃です。

 エクセレントゼミナールでは、今年も「小6理科 計算問題の征服」講座を10月7日〜12月9日の毎土曜日の午前中(10:00〜12:00)で開講いたします。

 この講座では、一般的な理科の塾教材(予習シリーズやデイリーサピックスや市販のテキスト等)には収録されていない、特殊な理科の入試問題のうち、特に計算で求めるタイプの問題を主体に全10回に渡って解説します。

 詳しい内容やカリキュラムについては、こちらPDFを参照していただきたいのですが・・・・・今年から、1回ごとでも受講できて、しかも土曜の午前中に実施、という他塾に通う生徒が受講しやすい形にしました!!

 ちなみに・・・・・このテキストに収録されているネタから、昨年の東葛・千葉中の入試問題も出題され、一昨年の四谷合不合判定テストの問題も出題されています。そして、この講座を受講するためにわざわざ毎週、自由が丘から柏まで通ってきてくれた生徒(鷗友合格)もいる、いわばエクセレントゼミナールの最終兵器(笑)ともいえる講座なのです。

 難関中学を目指す受験生にとっては必須問題ばかりを集めましたので、興味がある方はぜひお問い合わせください。

塾対象説明会レポート:春日部共栄中学校

2017-09-22

カテゴリー:塾対象説明会レポート2017,

 春日部共栄中学校は、埼玉県春日部市にある男女共学の中高一貫校で、中学校を開校してから15年目になります。中学校の校舎は、春日部高校のOBが設計した建物で、他の学校とはかなり違ったデザインです。今回の説明会も、春日部駅前の「ふれあいキューブ」で行われました。



ふれあいキューブです。


 至誠館(新体育館)が今年の春に完成しました。400名以上が座れる移動式観覧席を備え、バレーボールやバスケットボールをはじめとする各種競技はもちろん、講演会などにも対応が可能です。

 「この国で、世界のリーダーを育てたい」という開校以来の理念を、より着実に具体化するために、平成30年度から、すべてのクラスがグローバルエリートクラス(GE)に一本化されます。

 春日部共栄中学校の教育ビジョンには、以下のようなものがあります。
①本物にこだわる!
 最先端を見る・聞く・触れる
 年8回の講演会
②大学までの人ではなく、大学からの人に!
 世界・英語、専門
 グローバルリーダーへの道
③敢えて三兎を追え!
 充実した学校生活(一体感・達成感)
④学校は失敗するところ、教室は間違えるところ!
 新たなことへの挑戦、可能性の追求

 2020年からの大学入試改革に備えて
1.アクティブラーニング
 ・グループ討論、プレゼンテーション、ビブリオバトル
2.英語の外部検定試験対策
 ・英検、GTEC、四技能の育成
3.記述式への対応
 クリティカルシンキング、ワールドビュー、文章検定、ニュース検定

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の春日部共栄中学校の累計合格実績は86%(69名受験59名合格)です。



説明会会場の様子です。


平成29年度中学入試結果

第1回 1/10
午前総合選抜4科
志願者数 277名(男子 108名、女子 169名)
受験者数 249名(男子  97名、女子 152名)
合格者数 198名
 男子  75名(GEクラス 36名、GSクラス 39名)
 女子 123名(GEクラス 75名、GSクラス 48名)

午後総合選抜4科
志願者数 293名(男子 128名、女子 165名)
受験者数 273名(男子 121名、女子 152名)
合格者数 225名
 男子 101名(GEクラス 61名、GSクラス 40名)
 女子 124名(GEクラス 67名、GSクラス 57名)

第2回 1/11
午前総合選抜4科
志願者数 220名(男子  90名、女子 130名)
受験者数 105名(男子  42名、女子  63名)
合格者数  91名
 男子 38名(GEクラス 12名、GSクラス 26名)
 女子 53名(GEクラス 15名、GSクラス 38名)

午前総合選抜2科
志願者数 46名(男子 19名、女子 27名)
受験者数 33名(男子 14名、女子 19名)
合格者数 27名
 男子 11名(GEクラス 4名、GSクラス 7名)
 女子 16名(GEクラス 8名、GSクラス 8名)

午後総合選抜4科
志願者数 298名(男子 133名、女子 165名)
受験者数 137名(男子  62名、女子  75名)
合格者数 92名
 男子 39名(GEクラス 18名、GSクラス 21名)
 女子 53名(GEクラス 21名、GSクラス 32名)

第3回 1/15
午前総合選抜2科
志願者数 335名(男子 154名、女子 181名)
受験者数 131名(男子  54名、女子  77名)
合格者数  88名
 男子 35名(GEクラス 12名、GSクラス 23名)
 女子 53名(GEクラス 14名、GSクラス 39名)

第4回 2/4
午前総合選抜4科
志願者数 263名(男子 127名、女子 136名)
受験者数  22名(男子  15名、女子   7名)
合格者数  14名
 男子 10名(GEクラス 7名、GSクラス 3名)
 女子  4名(GEクラス 1名、GSクラス 3名)

・特待生数
第1回 1/10
午前総合選抜4科 33名
午後総合選抜4科 35名
第2回 1/11
午前総合選抜4科 10名
午前総合選抜2科  1名
午後総合選抜4科  6名
第3回 1/15
午前総合選抜2科  9名
第4回 2/4
午前総合選抜4科  4名

・合格最低点(4科300点満点、2科200点満点)
第1回 1/10
午前総合選抜4科 GEクラス176点、GSクラス142点
午後総合選抜4科 GEクラス167点、GSクラス130点
第2回 1/11
午前総合選抜4科 GEクラス191点、GSクラス130点
午前総合選抜2科 GEクラス109点、GSクラス 81点
午後総合選抜4科 GEクラス185点、GSクラス151点
第3回 1/15
午前総合選抜2科 GEクラス140点、GSクラス113点
第4回 2/4
午前総合選抜4科 GEクラス210点、GSクラス159点

・受験者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
第1回 1/10
午前総合選抜4科
国語 53.3点、算数 54.4点、理科 32.6点、社会 28.5点
午後総合選抜4科
国語 54.9点、算数 41.7点、理科 31.0点、社会 32.0点
第2回 1/11
午前総合選抜4科
国語 51.3点、算数 46.0点、理科 29.8点、社会 30.5点
午前総合選抜2科
国語 46.3点、算数 47.9点
午後総合選抜4科
国語 52.8点、算数 37.7点、理科 31.7点、社会 32.3点
第3回 1/15
午前総合選抜2科
国語 59.8点、算数 50.6点
第4回 2/4
午前総合選抜4科
国語 52.5点、算数 56.7点、理科 27.6点、社会 29.2点

・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
第1回 1/10
午前総合選抜4科
国語 56.7点、算数 59.2点、理科 34.6点、社会 30.9点
午後総合選抜4科
国語 57.8点、算数 45.7点、理科 33.6点、社会 34.4点
第2回 1/11
午前総合選抜4科
国語 53.7点、算数 49.3点、理科 31.0点、社会 31.9点
午前総合選抜2科
国語 48.1点、算数 52.3点
午後総合選抜4科
国語 56.7点、算数 44.4点、理科 35.0点、社会 36.5点
第3回 1/15
午前総合選抜2科
国語 66.1点、算数 57.3点
第4回 2/4
午前総合選抜4科
国語 60.8点、算数 70.9点、理科 32.1点、社会 33.7点

・入学者数 149名
・併願上位校(上位10校)
男子 開智、栄東、城北、成城、専修大松戸、本郷、立教新座、芝浦工大柏、高輪、芝浦工大
女子 開智、大妻、淑徳与野、専修大松戸、市川、浦和明の星、麗澤、共立女子、江戸川取手、栄東


平成30年度中学入試について
・変更点
グローバルエリートクラスに一本化する
第1回、第2回の午後入試の開始時刻を14時に早める
第4回の合格発表の時刻を18時に早める

・募集定員・入試日程・入試科目 等
募集定員160名
第1回 1/10
午前入試(4科)、午後入試(4科)
第2回 1/11
午前入試(2科・4科選択)、午後入試(4科)
第3回 1/15
午前入試(2科)
第4回 2/4
午前入試(4科)

平成29年度大学入試結果(合格者数)
中高一貫9回生
国公立大15名(H28年度 8回生17名)
 東京外国語大1名、電気通信大1名、埼玉大1名、千葉大1名、横浜国大2名、首都大東京2名 等
私立大
 早稲田大2名、慶應義塾大2名、上智大4名、東京理科大2名
 明治大15名、青山学院大5名、立教大3名、中央大9名、法政大13名、学習院大4名 等
医学部医学科
 秋田大1名、愛知医科大1名
卒業生数119名


 最後に学校説明会の詳細は、 こちら まで。

 以上です。この塾対象説明会レポートが参考になった方は、応援クリックをお願いいたします!!

塾対象説明会レポート:江戸川学園取手中学校

2017-09-15

カテゴリー:塾対象説明会レポート2017,

 江戸川学園取手中学・高等学校は、茨城県取手市にある小中高一貫校です。1978年江戸川学園取手高等学校が創立され、9年後江戸川学園取手中学校が開設されました。2012年4月には江戸川学園取手小学校も開校し、茨城県初の小・中・高12ヵ年一貫教育校となりました。小学校の校舎は中・高の校舎から1.5kmくらい離れたところにあります。

 2016年度より、中等部段階から以下の3コース制となりました。
 東大ジュニアコース(定員30名)
 医科ジュニアコース(定員30名)
 難関大ジュニアコース(定員180名)
 ※ 東大ジュニアコースと医科ジュニアコースの中2生は各2クラスになりました。

 コース制による教育の主な特色
①東大ジュニアコースと医科ジュニアコースは、3年後に高等部東大コース、医科コースに直結する6ヵ年一貫の特色あるコースです。ただし、高等部へ進級する際は内部選抜があります。選抜で入れなかった場合は、高ニ、高三でチャレンジすることができます。
②難関大ジュニアコースに在籍していても、本人の希望と学力によって、中ニ、中三の進級時に東大ジュニアコースや医科ジュニアコースへのチャレンジが可能です。条件を満たした希望者が多い場合、クラス数を増やします。
③中等部段階から、将来への夢や目標の実現のために、従来通り道徳を柱とした心の教育を充実させると共に、各コースとも授業を第一に高等部の各コースに接続できるための基礎学力の定着を図ります。(各コースとも教科の指導内容や時間割は変わりません)。
④医科ジュニアコースは総合学習として病院の見学や中等部生向けの医科講和などを行います。
⑤各学年とも体験学習や社会科見学など取り入れ、探究心や研究心を深め思考力や課題解決能力などを磨く取り組みを行います。
⑥各コースとも卒業生による講和(受験体験や実際の大学生活などの)を実施します。

 その他の特長として、「イベント教育」があります。オーディトリアムで行われる「イベント教育」は、世界の第一線で活躍している著名人の講演会や世界的な音楽家の演奏、古典芸能鑑賞などを行っています。イベント教育を通して、ものの見方や考え方に広がりと深みを与えられるように工夫と趣向を凝らしています。本年度の「イベント教育」として、5月に人工知能の第一人者である「野村直之先生の講演会」6月に「ラドゥロビッチと仲間たちのコンサート」7月に劇団わらび座による「二宮金次郎」観劇会が行われ、10月の紫峰祭では「池上彰先生の特別講演会」が予定されています。


正面に見える建物がオーディトリアムです。


 尚、中学入試は2019年度募集より、英語入試を導入し、国算理社の4科または国算英からの選択となり、2022年度からは国算英理社の5科目入試になる予定です。また、高校入試は、2019年度募集より、3コース制となります。

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の江戸川学園取手中学校の累計合格実績は83%(113名受験94名合格)です。


平成29年度中学入試結果
第1回 1/17
応募者数
東大ジュニアコース
男子 221名、女子 113名、合計 334名
医科ジュニアコース
男子 101名、女子 107名、合計 208名
難関大ジュニアコース
男子 221名、女子 193名、合計 414名
受験者数
東大ジュニアコース
男子 219名、女子 103名、合計 322名
医科ジュニアコース
男子 101名、女子 103名、合計 204名
難関大ジュニアコース(スライドを含む)
男子 215名、女子 183名、合計 398名
合格者数
東大ジュニアコース
男子  63名、女子  18名、合計  81名
医科ジュニアコース
男子  24名、女子  21名、合計  45名
難関大ジュニアコース
男子 186名、女子  96名、合計 282名

第2回 1/25
応募者数
東大ジュニアコース
男子 177名、女子  90名、合計 267名
医科ジュニアコース
男子  85名、女子  91名、合計 176名
難関大ジュニアコース
男子 194名、女子 183名、合計 377名
受験者数
東大ジュニアコース
男子 114名、女子  56名、合計 170名
医科ジュニアコース
男子  63名、女子  70名、合計 133名
難関大ジュニアコース(スライドを含む)
男子 135名、女子 148名、合計 283名
合格者数
東大ジュニアコース
男子  31名、女子  11名、合計  42名
医科ジュニアコース
男子  16名、女子  17名、合計  33名
難関大ジュニアコース
男子 113名、女子  99名、合計 212名


第3回 2/4
応募者数
東大ジュニアコース
男子 169名、女子  81名、合計 250名
医科ジュニアコース
男子  82名、女子  92名、合計 174名
難関大ジュニアコース
男子 189名、女子 179名、合計 368名
受験者数
東大ジュニアコース
男子  60名、女子  30名、合計  90名
医科ジュニアコース
男子  29名、女子  37名、合計  66名
難関大ジュニアコース(スライドを含む)
男子  88名、女子  98名、合計 186名
合格者数 合格者数
東大ジュニアコース
男子  18名、女子  12名、合計  30名
医科ジュニアコース
男子   6名、女子   8名、合計  14名
難関大ジュニアコース
男子  68名、女子  53名、合計 121名

受験者平均点(国語150点、算数150点、社会100点、理科100点)
第1回 
東大ジュニアコース
国語 84.9点、算数 82.6点
理科 68.2点、社会 62.4点  4科298.0点
医科大ジュニアコース
国語 81.0点、算数 76.2点
理科 63.4点、社会 57.6点  4科278.3点
難関大ジュニアコース
国語 70.5点、算数 57.5点
理科 54.5点、社会 50.8点  4科233.4点
第2回
東大ジュニアコース
国語 104.5点、算数 83.4点
理科 63.3点、社会 65.9点  4科317.1点
医科大ジュニアコース
国語 104.3点、算数 77.4点
理科 61.0点、社会 64.9点  4科307.7点
難関大ジュニアコース
国語 93.1点、算数 58.8点
理科 50.4点、社会 54.6点  4科256.9点
第3回 
東大ジュニアコース
国語 78.2点、算数 80.4点
理科 51.1点、社会 58.9点  4科268.6点
医科大ジュニアコース
国語 74.7点、算数 74.2点
理科 50.1点、社会 56.7点  4科255.7点
難関大ジュニアコース
国語 65.1点、算数 57.6点
理科 43.2点、社会 44.8点  4科210.8点

合格者平均点(国語150点、算数150点、社会100点、理科100点)
第1回
東大ジュニアコース
国語 102.3点、算数 111.3点
理科 81.0点、社会 73.2点  4科368.0点
合格最低点 339点
医科大ジュニアコース
国語 100.6点、算数 108.8点
理科 75.7点、社会 71.5点  4科356.8点
合格最低点 325点
難関大ジュニアコース
国語 87.0点、算数 88.3点
理科 68.4点、社会 62.6点  4科306.4点
合格最低点 279点
第2回
東大ジュニアコース
国語 115.6点、算数 109.7点
理科 75.9点、社会 76.1点  4科377.3点
合格最低点 349点
医科大ジュニアコース
国語 121.9点、算数 98.5点
理科 73.5点、社会 73.2点  4科367.1点
合格最低点 348点
難関大ジュニアコース
国語 110.8点、算数 77.0点
理科 63.3点、社会 65.2点  4科315.7点
合格最低点 292点
第3回 
東大ジュニアコース
国語 94.2点、算数 102.0点
理科 60.1点、社会 71.6点  4科327.8点
合格最低点 294点
医科大ジュニアコース
国語 93.3点、算数 100.1点
理科 57.4点、社会 66.1点  4科316.9点
合格最低点 297点
難関大ジュニアコース
国語 77.4点、算数 80.8点
理科 48.8点、社会 57.4点  4科264.4点
合格最低点 240点


コミュニティーホールです。 


平成30年度中学入試について
試験日程・募集定員
第1回 1月17日 定員150名
第2回 1月25日 定員60名
第3回 2月4日  定員30名
東大ジュニアコース(30名募集)
医科ジュニアコース(30名募集)
難関大ジュニアコース(180名募集)

試験科目・時間・配点
第1回、第2回、第3回
国語・算数 各60分 150点満点
理科・社会 各40分 100点満点
合計 500点満点

特待について
コースによる特待基準の差は一切ありません。
A特待 入学時納入金全額及び授業料1年間の免除(特待生としての継続は、年度ごとの審査による。)
B特待 入学時納入金の全額免除

帰国子女受験について
資格 海外の学校に通算1年以上在籍し、帰国後3年以内の者
入試科目(第1回、第2回、第3回)
国語・算数・英語各60分、各150点満点、合計450点満点
(英語での受験を希望しない場合は、一般と同じ4科目で受験)
入試において、東大ジュニアコースと医科ジュニアコースの合格点に達しない場合は、難関大ジュニアコースへのスライド合格があります。
第1回・第2回入試において、目指すコースの合格点に達しなかった場合や特待が合格でない場合は、第2回入試や第3回入試において、再度チャレンジすることができます。



説明会会場のオーディトリアム大ホールです。


平成29年度大学入試結果(合格者数)
国公立大121名(H28年度138名)
 東京大5名、京都大1名、東京工業大1名、東京医科歯科大2名、お茶の水女子大1名、東京学芸大4名、東京農工大1名、電通大1名、東京外国語大2名、千葉大12名、筑波大23名、横浜国立大6名、北海道大8名、東北大1名、横浜市立大1名 等
私立大
 早稲田大65名、慶應義塾大31名、上智大13名、東京理科大122名
 明治大70名、青山学院大11名、立教大33名、中央大36名、法政大42名、学習院大23名 等



 最後に学校説明会等の詳細は、 こちら まで。
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模試の活用の仕方とデータの読み方

2017-09-10

 来る9月24日(日)10:30〜12:00で、「2017年 大学受験の基礎講座 第4回:模試の活用の仕方とデータの読み方(PDF) をエクセレントゼミナールにて開催いたします。

 大学入試では、駿台模試・河合模試などの模試のデータを使った合格可能性の判定が欠かせませんが、模試によって母集団の違いによる偏差値差やA〜Eの合格可能性判定の違いが出ることを正確に理解している受験生や父母は比較的少ないと思います。

 特に、高2までの模試データと高3以降の模試データでは、母集団の差(浪人生が加わるか否か)によって判定にかなりの差が現れます。

 今回の「大学受験の基礎講座」では、このような模試のデータのカラクリをきちんと理解したうえで、どこの予備校の何の模試のデータを志望大学の合格判定に生かすべきか、そしてそれぞれの模試の偏差値データがどのようにいいいい異なるのかをテーマとして扱います。受験生の父母はもちろん、受験生本人も奮ってご参加ください。

 大学受験の基礎講座は、中学受験の基礎講座と同じく、興味のある方ならどなたでもご参加いただける無料公開セミナーです。

 このセミナーに参加してみたいと思った方は応援クリックをお願いいたします!!

文化祭・学校説明会活用法

2017-08-26

 夏休みも終わりに近づき、新学期が始ろうとしています。どこの学校でも、これからの時期は運動会や文化祭、そして学校説明会などのイベントが目白押しです。受験学年はもちろん、小4や小5の早い時期から志望校を訪れる良い機会がこれらのイベントです。

 エクセレントゼミナールでは今年も、来る9月10日(日)の10:30〜12:00で、「中学受験の基礎講座 第6回 文化祭・学校説明会活用法」という父母向け公開セミナーを開催いたします。
 このセミナーでは、

 ①複数回実施される学校説明会ではどの回に参加すべきか?

 ②校内見学ではどこを見るか?

 ③個別相談会では何を相談するか?

 ④学校説明会で何を聞くべきか?

 ⑤文化祭ではどこを見るのか?

 などのコツを説明していきます。なぜそんな話を? と思われる方も多いかもしれませんが・・・・・特に文化祭ではその学校が力を入れて取り組んでいるテーマ(たとえば地球環境についてのレポートなど)が発表されており・・・・・当然、それらを指導している先生が入試問題を作る可能性が高いわけですから・・・・・・レポートのテーマが入試問題に反映されることもあるのです。そのため、文化祭は受験生の親にとっては情報収集のための良い機会なので・・・・・せっかく行くからには、アンテナを張り巡らしておく必要があるわけです。

 また資料として、今年の各学校のイベントスケジュール一覧表、男女別イベントカレンダー、学校説明会時記入用フォーマット用紙を配布いたします。今後開催される学校説明会をフル活用するために使える資料となっておりますので、参加ご希望の方は PDF にアクセスして、参加申込書にご記入の上、FAX(04―7148―4617)してください。

 もちろん参加無料の公開講座ですから、エクセレントゼミナール塾生以外の方であっても参加できます。多数の皆様のご参加をお待ちしております!!

塾対象説明会レポート:山脇学園中学校

2017-08-17

カテゴリー:塾対象説明会レポート2017,

 山脇学園中学校は、港区赤坂にある女子の完全中高一貫校です。山脇学園は1903年に創設され114年を迎えました。2009年から「山脇ルネサンス」がはじまりました。

 施設面では、
 平成23年に短大施設を改修して「サイエンスアイランド」「イングリッシュアイランド」をオープンしてから、平成27年にすべての教育施設のリニューアル工事が完了しました。最後に残っていた国の重要文化財である「武家屋敷門」の移築が平成28年8月に完了し、平成29年度中学入試では受験生が武家屋敷門を通って受験会場へ向かいました。教育目標を「社会で生き生きと活躍する女性のリーダーを育てる」と定めました。そして、現代社会で女性が活躍するために必要な4つの力として、「自己知・社会知」「創造的学力」「自己啓発力」「協働力」を定めました。「国際社会で生き生きと活躍する女性」「高度理系専門職として働く女性」を21世紀に働く女性の姿として、その実現に必要な資質の育成を目指しています。



武家屋敷門です。


 山脇学園では、プロジェクト型学習を行っています。校舎の中に3つのアイランドを設け、それぞれ専門の学習ができる環境を整えています。3つのアイランドは、
・サイエンスアイランド(SI)
・イングリッシュアイランド(EI)
・リベラルアーツアイランド(LI)
です。

サイエンスアイランド(SI)
科学を通して社会に貢献する志を育てる
・中1・中2「サイエンティストの時間」
 理科の時間とは別に、毎週1時間
 多分野にわたる実験中心の授業、中3では選択制
・中3科学研究チャレンジプログラム(希望選択制)
 選んだテーマで本格的なグループ研究
 (科学技術振興機構の助成と大学の支援を受けて実施)
 西表野生生物調査隊
・SIが主催する全生徒への公開イベント
 大学の協力による共同実験・研究体験

イングリッシュアイランド(EI)
国際社会で活躍する志と資質を育てる
・中1〜中3 EIS(イングリッシュアイランドステイ)
 英語の授業とは別に、週1時間、EIでの実践的な授業で
 コミュニケーション力を育成
・中3英語チャレンジプログラム(希望選択制)
 英語を公用語としてホームルーム活動・放課後活動
 イギリス語学研修参加(3月)
ヤマワキ・ガールズ・エンカレッジメント・プログラム(YGEP)
・中1・2 英語イマージョンウィーク
・中2 ブリティッシュヒルズ研修
・中3 イギリス語学研修
・中3〜高1 YGEP(基礎編)
・高1 オーストラリア語学研修
・高1〜高2 YGEP(女子教育(エンパワーメント)編)
・高1〜高2 オーストラリアターム留学
・高2 アメリカ(ボストン)大学留学体験

リベラルアーツアイランド(LI)
プロジェクト型の学習で「自己知・社会知」を育てる
・国語科「知の技法の時間」
・社会科「多読多筆の時間」
・グループディスカッション
・プレゼンテーション
・各学年「総合学習」「部活動」
プロジェクト型学習のグループ活動の場
・校外学習

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の山脇学園中学校の累計合格実績は88%(7名受験8名合格)です。



山脇学園の校舎です。


平成29年度中学入試結果
※4教科型一般入試
・応募者数
A日程 2/1 352名(H28年度 355名、H27年度 352名)
B日程 2/2 527名(H28年度 590名、H27年度 573名)
C日程 2/4 475名(H28年度 599名、H27年度 590名)

・受験者数
A日程 2/1 335名(H28年度 328名、H27年度 327名)
B日程 2/2 378名(H28年度 381名、H27年度 381名)
C日程 2/4 233名(H28年度 266名、H27年度 265名)

・合格者数
A日程 2/1 147名(H28年度 150名、H27年度 144名)
B日程 2/2 175名(H28年度 177名、H27年度 161名)
C日程 2/4  52名(H28年度  51名、H27年度  71名)

・実質倍率
A日程 2/1 2.3倍(H28年度 2.2倍、H27年度 2.3倍)
B日程 2/2 2.2倍(H28年度 2.2倍、H27年度 2.4倍)
C日程 2/4 4.5倍(H28年度 5.2倍、H27年度 3.7倍)

・繰り上げ合格者数 23名(H28年度 23名、H27年度 21名)

・入学者数
合計 255名(H28年度 263名、H27年度 232名)

・合格最低点(4科320点満点)
A日程 2/1 186点(H28年度 182点、H27年度 189点)
B日程 2/2 190点(H28年度 176点、H27年度 175点)
C日程 2/4 176点(H28年度 183点、H27年度 173点)

・受験者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
A日程 2/1
国語58.1点、算数51.0点、社会29.8点、理科33.3点
4科合計172.3点
B日程 2/2
国語63.0点、算数59.5点、社会28.1点、理科30.6点
4科合計181.2点
C日程 2/4
国語52.9点、算数45.5点、社会23.8点、理科28.0点
4科合計150.1点

・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
A日程 2/1
国語65.2点、算数64.2点、社会34.4点、理科38.5点
4科合計202.2点
B日程 2/2
国語70.4点、算数75.2点、社会34.5点、理科35.8点
4科合計215.9点
C日程 2/4
国語64.6点、算数62.5点、社会30.5点、理科34.9点
4科合計192.4点

※英語特別枠入試
・応募者数
A日程 2/1 32名
B日程 2/2 50名
C日程 2/4 36名
帰国生     72名

・受験者数
A日程 2/1 32名
B日程 2/2 36名
C日程 2/4 16名
帰国生     72名

・合格者数
A日程 2/1 19名
B日程 2/2 15名
C日程 2/4  6名
帰国生     62名

・受験率
A日程 2/1 100%
B日程 2/2  72%
C日程 2/4  44%
帰国生     100%

・入学者数  合計 38名



山脇学園のグラウンドです。


平成30年度中学入試について
・英語特別枠入試 約40名募集
 帰国生入試 12/2
  国語(30分・50点)算数(30分・50点)英語(50分・100点)面接(本人のみ)
※英検2級以上(H27年6月以降に取得したもの)の合格証のコピーで英語の試験を免除する。
 一般入試
 A日程 2/1、B日程 2/2、C日程 2/4
 国語(50分・100点)算数(50分・100点)英語(60分・120点)面接なし
※英検3級以上(H27年6月以降に取得したもの)の合格証のコピー提出で希望により英語のテストを免除する。
・一般入試
 A日程 2/1 100名募集
 B日程 2/2 100名募集
 C日程 2/4 40名募集
 国・算(各50分・各100点)社・理(各30分・各60点)面接なし
※詳細は、9月に配布する「入試要項&出願書類」でご確認下さい。



山脇学園の正門です。


平成29年度大学入試結果(合格者数)
国公立大6名(H28年度8名)
 筑波大1名、新潟大1名、首都大東京1名、横浜市立大2名、国際教養大1名
・私立大
 早稲田大11名、慶應義塾大4名、上智大6名、東京理科大4名、
 明治大8名、青山学院大14名、立教大27名、中央大9名、法政大17名、学習院大8名 等
・卒業生数 231名


 最後に学校説明会等は、 こちら まで。

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